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(回答先: 大田弘子経済財政担当相・・・ 「フィリップスカーブがフラット化している状況」 【ロイター】 投稿者 hou 日時 2007 年 8 月 06 日 21:00:31)
相も変わらずデフレの意味が分かっていないらしい。デフレでは資金を消費者側に供給すべきであり、企業側に資金を使っても無意味に浪費するだけである。今回の住民税の増税になったのも、資金を供給側に使うため成長が非常に遅くなるから、デフレに追いつかれてしまうのだ。小泉政権後全体の借金は増えている。成長していないからだ。日本のこの6年間の成長は、輸出部門の成長であり、国内はしぼんでいる。
デフレは国内の資金が著しく減少し、生産量が多くなっている状態だ。デフレは借金が多く貯蓄がないため、いくら生産力を増やしても国内の所得が増えないのである。ここが正常な状態の経済と違うところであり、ケインズ経済の通用しないところだ。だから国内で生産量がいくら増えようとも、所得が上がらず、借金が返せないのだ。デフレの起こし方は、消費者側の資金を少なくし企業の生産量を市場にたくさん送り込むことである。これがデフレの起こし方だ。日本政府が取っている低金利過剰融資政策はまさにデフレ促進策にすぎないのだ。
ケインズ経済学破れたり。デフレでは高金利低融資政策がよいのだ。年金の支払いをどんどん増やす。消費税をやすくする。有料道路代金を3分の一にする。ガソリン税をやすくするなど消費者側に得になる政策が市場に資金が増え、デフレ解消につながるのだ。
これは冗談で言ってるのではない。理論的に正しいことだ。冗談をやっているのは、日銀であり、政府であり、竹中政策であり、その他のニューディール政策なのである。詳しくはこの八月中に説明しよう。疑問のある方はいつでもどうぞ。