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□パチンコのマルハン マカオのカジノに参入 [J-CASTニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/3251989/
パチンコのマルハン マカオのカジノに参入
2007年07月31日18時48分
パチンコ・ホールなどを経営するマルハンがマカオのカジノに本格参入する。日系企業がマカオのカジノに参入するのは同社が初めて。同社によると、マカオの大型総合テーマパーク「十六浦(ピア16)」へ参入する意向で、すでに2007年7月27日に意向書を交わしており、8月末までには協定書を締結したいとしている。現在の段階では、「具体的な参入方法や施設について決まっていることはありません」(広報担当者)という。
カジノの本場ラスベガスを抜いてマカオが世界一
マルハンは京都と東京に本社を構え、日本全国に217のパチンコ・ホールと、ボウリング場やゲームセンターなど13のレジャー施設を運営している。07年3月期の売上げは1兆8149億円、経常利益は322億円のパチンコチェーンの大手だ。
同社が参入を計画しているマカオは、06年のカジノの売上高で前年比21.3%増の約562億パタカ(約8280億円)と、カジノの本場である米国・ラスベガスを抜いて世界一となった。また2010年までに新たに9カ所のカジノがオープンする予定。07年7月6日付の深?商報によると、マカオのカジノの07年上期(07年1〜6月)売上高は368億パタカ(約5520万円)で、前年比47%増を見込んでいるという。
中国をはじめ、他国からの入境人数でみると、06年は前年比で17.6%増の約2200万人になるなど、空前の活況を呈している。
「詳細はコメントできない」(広報担当者)としており、参入がパチンコ施設かどうかも明らかにしていない。
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□【香港】パチンコのマルハン、マカオカジノに参入へ [NNA]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000002-nna-int
【香港】パチンコのマルハン、マカオカジノに参入へ
7月31日8時0分配信 NNA
京都市と東京都に本社を持つパチンコチェーン店「マルハン」などを運営するアミューズメント系総合企業、マルハンが、マカオの大型総合テーマパーク「十六浦(ピア16)」へ参入する意向を示していることが明らかとなった。既に27日、意向書を交わしており、来月末までには協議を締結するという。実現すれば、日系企業が好調なマカオのカジノ娯楽事業に本格参入するのは初めて。
マカオで不動産開発や観光、カジノ事業などを幅広く手がける香港上場企業、マカオ実徳は29日、同社が100%出資するGolden Sun Profits Limited(以下、Golden Sun)の傘下で、「ピア16」事業に49%出資しているWorld Fortune Limited(世兆有限公司)へ、日本の株式会社マルハン(以下、マルハン)が戦略出資すると発表した。出資比率は21.5〜41%で、これにより、マルハンは「ピア16」事業の約10〜20%の権益を保有することとなる。
同社の担当者はNNAの取材に対し、「正式な合意は8月末になる予定で、現時点では計画破棄となる可能性もある」と話した。マルハンとの業務提携の経緯については「商業機密なので答えられない」としている。同社の日本進出の可能性については「日本のパチンコなどの娯楽産業は今後、発展が望めることから、認可を得られれば進出する可能性もある」と話し、日本のホテルやレジャーなど観光事業としてではなく、パチンコなどの娯楽産業での進出を狙って今回、マルハンとの業務提携を進めている感が強いようだ。
マルハンはGolden Sunに対して、デューデリジェンス(適正評価手続き)を進めており、保証金として1億HKドル(約15億円)を支払ったという。マルハンの担当者は「コメントなど即答はできない」とのみ答えた。
カジノ収入で昨年、米ラスベガスを抜いて世界一のカジノ都市となったマカオは今後、国際会議や国際展示会、国際見本市などでも訪問客誘致の拡大を目指している。そのマカオへの進出を模索する日系のカジノ関連企業が今後、増える可能性もある。
<香港>
最終更新:7月31日8時0分