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東京外為市場・午前=ドル119円後半、2カ月半ぶり円高水準
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
正午現在 119.94/97 1.3810/15 165.62/70
9時現在 120.22/27 1.3820/25 166.13/21
前日東京17時 120.50/55 1.3807/12 166.40/45
前日NY17時 120.12/15 1.3828/31 166.21/29
【東京 25日 ロイター】 正午過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円高が進み、2カ月半ぶり円高水準となる119円後半で取引されている。米国のサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題への懸念からドルが売られている。米景気全般に悪影響が広がれば、多くの投資家が持ち高調整に動き、高水準に膨らんだ円キャリートレードが解消されるとの見方から、円を買い戻す動きも強まっている。
午前の東京市場でドルは一時119.80円まで下落。5月11日以来、2カ月半ぶりドル安/円高水準を更新した。前日海外市場で米株が大きく下落し、サブプライム問題への懸念からドル売りと円買いが同時に進んだ流れを引き継いだ。
東京市場では、投資信託の海外投資などに伴う円売りが一時強まり、ドル/円は下げ渋る場面もあったが「ドル売りが勢いづいている。テクニカル上のポイントが数多くあるとされる119円半ばを大きく割り込むかが目先のポイントで、抜ければ円買いがさらに勢いづく」(都銀)可能性があるという。
円はドル以外の通貨に対しても上昇した。ユーロ/円は1カ月ぶり円高水準となる165.38円まで下落し、英ポンド/円は246円前半、オーストラリアドル/円は105円前半と2週間ぶり、ニュージーランドドル/円は96円付近と1週間ぶり円高水準で取引されている。日経平均株価が一時、前日比200円を超える下げとなったことで「世界的に株安が広がるリスクをにらみ、投資家が円キャリートレードの圧縮に動くとの観測が浮上した」(別の都銀)。
円以外では豪ドルの動きが目立った。第2・四半期の豪消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことがきっかけとなり、豪ドル/米ドルは0.87ドル後半から0.88ドル半ばへ上昇。対円でも105円前半から106円前半へ上昇した。市場では来月にもオーストラリア中央銀行が追加利上げに動くのではないかとの観測も浮上している。
正午現在のクロスレートは、豪ドル/円が106.16/26円、スイスフラン/円が99.62/67円、ポンド/円が246.90/02円。
きょうの予想レンジは、ドル/円が119.50―120.50円、ユーロ/ドルが1.3800─1.3850ドル。
2007/07/25 12:50
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2007-07-25T125001Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-270441-1.html
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東京外為市場・午前=ドル120円半ば、2カ月ぶり円高水準 [ロイター]
http://www.asyura2.com/07/hasan51/msg/361.html