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(回答先: 英豪資源大手のBHPビリトン・・・ アメリカのアルミ大手アルコアに買収を提案する可能性 【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2007 年 7 月 17 日 22:20:00)
国家主権の衰退と世界組織の合理化
国家主権の解体と新たな力
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070717AT2M1701617072007.html
カナダ、外資の国内企業買収に阻止基準・08年6月までに具体案
【シカゴ=毛利靖子】カナダ政府は外資による国内企業の買収規制について、2008年6月末までに具体的な内容を固めることを決めた。このほど合意した英豪鉱山大手リオ・ティントによる加アルミ大手アルキャン買収については、現行法制の枠内で安全保障上の問題がないかを政府が審査する。
外資による国内企業の買収のうち、安全保障上問題がある案件を政府が阻止できる具体的な基準を作り、投資法と独占禁止法を改正する。政府は改正の内容を諮問する有識者会議をこのほど設置、企業経営者や弁護士5人を委員に選んだ。委員長は加通信最大手BCEで最高経営責任者(CEO)を務めたレッド・ウィルソン氏。
アルキャンは米アルコアによる敵対的買収提案を拒み、代わりにリオ・ティントの傘下に入る道を選んだ。ただカナダ経済界では「外資による買収で国の基幹産業が空洞化する」という警戒感も根強い。政府はこれまでも国益に反する買収を阻止できたが、過去20年以上にわたり発動した例はない。代わりに買い手の外資系企業に雇用の確保を約束させてきた。(13:01)