★阿修羅♪ > 国家破産50 > 978.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
来月のガソリン140円台も 新日石、卸値2円上げ【中日新聞】
2007年6月21日 朝刊
新日本石油会長で石油連盟の渡文明会長は二十日の記者会見で、原油高などから、新日石が七月のガソリンなど石油製品の卸価格を六月と比べて一リットル当たり二円程度上げる方針を明らかにした。
石油元売り各社が卸価格を同程度上げれば、来月のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は昨年十月以来、約九カ月ぶりに一リットル当たり百四十円台となる可能性がある。
日本が輸入する中東産原油の指標となるドバイ原油は六月、世界的な需要増などから、前月に比べ一バレル当たり約一ドル値上がりしたのに加え、外国為替市場で円安が続いているため、調達コストが上昇しているという。
行楽シーズンを控え、消費者に与える影響について、渡会長は「値段が上がるので影響がないとは言えないが、理解をいただきたい」と語った。
石油情報センターが同日発表した石油製品市況の週間動向調査によると、レギュラーガソリンの一リットル当たりの全国平均小売価格(十八日現在)は百三十八円九十銭だった。各県の平均小売価格は次の通り。
▽愛知 百三十七円三十銭▽岐阜 百三十九円▽三重 百三十七円七十銭▽静岡 百四十円十銭▽長野 百四十一円九十銭▽滋賀 百三十六円二十銭▽福井 百三十八円四十銭▽石川 百四十円九十銭▽富山 百三十九円十銭
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2007062102025854.html