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(回答先: 都市再生本部の安倍晋三首相・・・ 「我が国をニューヨークやロンドンにならぶ国際金融センターにする」 【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2007 年 6 月 19 日 20:43:24)
考えてみれば、10年、20年どころか中曽根政権時代も言っていたような気がするのですが。
「佐々木隆雄・絵所秀紀編
日本電子産業の海外進出(1987年3月10日)
「わが国電子産業の世界各地における活動と経験をあまねく調査し、民生・産業両面にわたる現状を分析す る。アジア諸国の追い上げと欧米の保護主義激化の狭間における今後の展開を予測し、いわゆる日本的経営の有効性にも及ぶ。」
つる見誠良編
金融のグローバリゼーションI− 国際金融ネットワークの形成(1988年3月25日)
「世界的な銀行支店網の展開と、衛星・コンピューターを結ぶ国際的金融決済システムの形成によって、地球上、いつどこからでも金融取引が可能になる条件がつくられつつある。この動向のもとで、とくに先進 国の金融市場がどのような変貌を遂げつつあるかを展望する。」
つる見誠良・林直嗣編
金融のグローバリゼーションII− 国際金融センター日本(1988年3月25日)
「ロンドン、ニューヨークと並び、国際金融ネットワークの三極構造の一角を占めるに至った東京。その国 際化の条件とは何か。どのような問題に直面しているか。わが国金融界が経験しつつある未曾有の激動期 を多角的に分析する。」
川上忠雄・杉浦克己編
経済のマネージアビリティ− 新自由主義からの批判に耐えうるか(1989年3月31日)
「ケインズマネージアビリティの思想はどこまで新自由主義の批判に耐えうるか、またその批判 の正当性と有効性はどうか。 ケインズを軸に、ハイエク、フリードマン、ブキャナンらの理論を比較検討 して、現代経済学の危機と試練の渦中からその再生を目指す。」
川上忠雄・増田寿男編
新保守主義の経済社会政策− レーガン、サッチャー、中曽根三政権の比較研究(1989年11月24日)
「1970年代末 − 80年代初頭に高成長後の経済危機を打開すべく登場した三政権の、歳出削減・税制 改革・規制緩和・反福祉・民営化等々の経済社会諸政策の実態、イデオロギー的背景、その実験の意味と大 国主義的パフォーマンスの影響を多角的に追究する、初の総合的比較研究。」
山内一男・菊池道樹編
中国経済の新局面− 改革の軌跡と展望(1990年11月30日)
「世界的な社会主義体制の動揺と転換が進む中で、1989年の天安門事件を機に保守派が主導権を握った 中国では、78年以来の経済改革が混迷をふかめている。過去12年間に及ぶ試行と成果、挫折と矛盾を歴 史的かつ多面的に追究、中国社会主義経済の問題点と可能性を探る。」
小林謙一・川上忠雄編
韓国の経済開発と労使関係− 計画と政策(1991年12月25日)
「60年代以降、数次に及ぶ国家主導の経済開発により驚異的な高度成長を遂げてきた韓国。その計画と政 策の展開、労使関係と労働運動の実態を探り、「開発独裁」を基軸とする韓国モデルの問題および権威主義的体制からの脱却の方途を日韓の経済学者が多角的に検討。」
平田喜彦編
現代国際金融の構図(1993年3月31日)
「1980年代以降の世界的な経常収支の不均衡、国際金融市場の三極化という構造的変動の下で進行し た、アメリカの債務国化、日本の経常黒字の増大と対外投資、ECの通貨統合、発展途上国の債務問題、為 替レート問題等々を追究する。」
永井進編
現代テレコム産業の経済分析(1994年3月31日)
「競争原理の導入と規制緩和により活発な技術革新と多分野の開拓を進めるテレコム産業は、産業融合お よび国際的なネットワークの形成のなかで、情報化社会の基軸として大きく変貌を遂げつつある。その現 状と課題を鋭く追求する。」
松崎義編
中国の電子・鉄鋼産業− 技術革新と企業改革 (1996年3月28日)
「改革・開放下の中国工業の現代化はいかに達成されつつあるのか。21世紀に向けて躍進する電子・鉄 鋼産業の二つの代表的企業の技術革新と企業改革の軌跡を実証的に分析し、中国がめざす「社会主義市場 経済」の課題と展望に迫る。」
金子勝編
現代資本主義とセイフティ・ネット− 市場と非市場の関係性 (1996年10月30日)
「資本と労働の激しい移動と共に世界的な市場経済化が進展し、先進国・途上国を問わず生産要素市場に 組み込まれた制度やルールは、深刻な動揺に直面している。現代資本主義のグローバルな構造変化を原理的かつ実証的に分析する。」
粕谷信次編
東アジア工業化ダイナミズム−21世紀への挑戦 (1997年3月18日)
「NIES、ASEAN、そして中国、インドに及びつつある「東アジア工業化ダイナミズム」は、第三 世界工業化の成功モデルとして注目されてきた。その論理と諸相、光と影を多面的に追究し、21世紀へ 向けての挑戦課題を明らかにする。」
萩原進・公文溥編
アメリカ経済の再工業化− 生産システムの転換と情報革命 (1999年3月31日)
「レーガン政権の下で「強いアメリカ」の復活を目指し、再工業化の戦略を打ち出したアメリカ。本書は 自動車・鉄鋼・半導体・コンピューターの諸産業を対象に、規格品大量生産の行きづまりを打破すべく導 入された「リーン生産」による生産システムの転換および情報革命の進展の下で、はたしてアメリカの再 工業化は達成されたかどうかを、規制緩和や労使関係の問題も含め綿密に検証する。金融のグローバル化 と実体経済との関連を追究し、不況下で産業の空洞化が進む日本経済を根底から問い直す。」
村串仁三郎・安江孝司編
レジャーと現代社会− 意識・行動・産業(1999年3月31日)
「アリストテレスの<スコレー>概念にまで溯り、レジャー観の変遷を辿るのを皮切りに、フランスのヴァカンス法やイギリスのナショナル・パーク法の成立過程とその意義を問い、さらに先進国サラリーマンの余暇行動を比較検討する。また、国際的な航空・観光産業の発展を展望しつつ沖縄やインドネシアの観光開発の実態と環境保全を論じ、さらにゴルフ、尾瀬観光、ディズニーランドにおける日本人のレジャー行動の特質と問題を抉り出す。ポスト・サービス社会へ向けてホスピタリティ・マネジメントをも提唱する。」
森廣正編
国際労働力移動のグローバル化−外国人定住と政策課題(2000年3月31日)
「多国籍企業による生産の国際化をはじめ、情報通信網の驚異的な発達、世界交通機関の近代化・高速化等々を背景に、国際労働力移動は今日ますますグローバルかつ多様に展開している。その実態を、ヨーロッパにおける新たな動向、アジア・アフリカ・オセアニアの諸事情に探り、また日本におけるブラジル日系人の<デカセギ>を取り上げて矛盾および解決すべき課題を追究する。経済学にとどまらず、歴史学・社会学・文化人類学などの視点も導入した、既存の理論的枠組みを超え、海外調査をベースに取り組んだ共同研究。」
http://prof.mt.tama.hosei.ac.jp/~ysato/book.html
後、例えば今の英国を考えてみれば、「東京がニューヨーク、ロンドンと並ぶ国際金融センターになったらどうなるというのか?」と首相に聞いて見たい気もします。