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情報収集や分析を促進 ヘッジファンドで日銀【東京新聞】
2007年6月16日 19時50分
日銀の岩田一政副総裁は16日、都内で講演し、巨額の資金を運用するヘッジファンドが世界や日本の金融市場で存在感を増しており、日銀としてファンド関係者からの情報収集や、投資行動の分析などを進める意向を示した。
ヘッジファンドに対する国内銀行などの投資も増加していることから、副総裁は「(行内の)リスク管理を強めるよう促したい」と述べた。
また、大きな資金を動かすヘッジファンドによって、過去に世界的な同時株安を引き起こす例もあったと指摘。各国の金融当局による監視の重要性を強調した。
ヘッジファンドの資産残高は、現在1兆ドル(約120兆円)を超える規模に拡大。市場の活性化に貢献している半面、運用の失敗で破たんし、取引金融機関に影響が波及する恐れなど「メリットとリスクの両面がある」とした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007061601000531.html