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Nevada経済速報6月13日(水)10:35
...2007/06/13(Wed) 10:40:58...
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金利上昇の恐ろしさ
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マスコミ報道では、金利が上がって、良い面、悪い面が報じられていますが、全くというほどあえて報じられない<事実>があります。
<米国債>
30年国債 : 91.28125(額面比 8.71875%マイナス)
10年国債 : 93.90625(額面比 6.09375%マイナス)
30年国債では100万円で購入した投資家は、いまや8万7千円を超える損を抱えているということになり、10年国債でも6万円を超える損を抱えているのです。(便宜上円で計算しています)
1,000億円保有(30年国債)であれば、87億円もの損を抱えていることになるのです。
これだけの損を“誰かが”抱えているのです。
そして、もっと大きな<事実>があります。
最も安全性が高いとされています<国債>を担保に借り入れをしているファンドが多いわけですが、彼らはいまや<担保>不足に陥っているのです。
資金を貸しています金融機関は、金融監督庁の指示もあり、担保を厳格に見ることになりますから、今頃は<増し担保>を要求している筈です。
金融専門家は、『金利はこれ以上上がらない』と述べていますが、これは『上がっては困る』ということであり、『上がらない』とは違うのです。
今後、我が世の春を謳歌してきたファンドは、ガタガタになるでしょうが、これがいずれは金融崩壊につながる筈ですが、ではその時期は?
Vol.61 ワールドレポート(2007年6月15日)で解説させて頂きたいと思います。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html