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□<加盟店料訴訟>セブンイレブンが逆転勝訴 最高裁差し戻し [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000029-mai-soci
<加盟店料訴訟>セブンイレブンが逆転勝訴 最高裁差し戻し
6月11日12時3分配信 毎日新聞
コンビニエンスストアチェーン最大手「セブンイレブン」の加盟店が経営指導料などとして同社に毎月支払う「チャージ」を巡り、埼玉県内の店主が「会社側の計算方法は契約書に記載がなく誤りで、多く受け取り過ぎだ」として、同社に返還を求めた訴訟の上告審判決が11日、最高裁第2小法廷(津野修裁判長)であった。小法廷は「詳細なマニュアルや会社担当者の説明もあったことを総合すれば、会社側の計算方法が正しい」と指摘して店主側勝訴の2審・東京高裁判決(05年2月)を破棄し、審理を同高裁に差し戻した。
判決は4裁判官一致だが、今井功、中川了滋の両裁判官は共同の補足意見で「契約書の記載は明確性を欠き改善が望まれる」と注文をつけた。
チャージ計算の基になる売り上げ利益に、期限切れで廃棄したり万引きされた商品の分は「含まない」とする店主側と、「その計算方法は間違い」という会社側が争った。2審は、契約書の分かりづらさなどから「会社側の方法でチャージ計算する契約上の根拠はない」と店主側主張を認め約2200万円の返還を命じていた。他のコンビニの多くは「廃棄分なども含む」と契約書に明記している。
店主側は「チャージについて誤解したまま契約してしまったので会社側の計算方法は無効」とも主張しており、高裁でこの争点が改めて審理される。【高倉友彰】
最終更新:6月11日12時10分