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4カ月ぶり50%超える 4月の景気一致指数 判断を上方修正【東京新聞】
2007年6月7日 朝刊
内閣府が六日発表した四月の景気動向指数(速報値)は、景気の現状を示す一致指数が66・7%と、景気が上向いているかどうかの分岐点である50%を四カ月ぶりに上回った。内閣府は同指数の景気基調判断を「弱含み」から「このところ一進一退」に上方修正した。
上方修正は、二〇〇五年六月以来。
一致指数が50%超となったのは、指数を構成している生産財出荷指数など企業関連の経済指標がよかったため。ただ、内閣府は「企業生産が本格的に回復したとはまだいえない」として、基調判断を「改善」に変更するのは時期尚早とみている。
一方、数カ月先の景気状況の目安となる先行指数は20%で六カ月連続の50%割れとなった。個人消費や中小企業関連の指標は改善しておらず、内閣府は「今後の動向は注視していく必要がある」としている。景気実感に遅れて動く遅行指数は三月の66・7%から下がり50%となった
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007060702022261.html