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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-26295020070605
[ワシントン 5日 ロイター] ポールソン財務長官は5日、先月行われた米中戦略経済対話における合意事項の一部は、市場が決定する人民元相場に向けた基盤作りの一助となるが、これは小さな一歩の積み重ねによる長い道のりだと強調した。
ヘリテージ財団主催の会議で長官は、戦略対話での限定的な進展を擁護し、外資系証券の新規参入への規制緩和をはじめとする金融サービス分野での合意事項は、米企業の機会拡大の一助となると述べた。
「(米中戦略経済)対話は進行中のプロセスだ。結果を得るためにわれわれは関係を構築する必要があり、より大きな変化に向けた勢いを得るため、小幅かつ慎重な歩みで共に前進してゆかなければならない」と述べた。
長官は、米国は中国の金融サービス分野や通貨改革に焦点を当て続け、12月の交渉に向けて中国の貿易、市場開放、透明性に取り組むと語った。市場が決定する人民元レートだけで米国の対中貿易赤字は解消しないとし、不均衡の緩和には中国の成長のバランスを消費や貯蓄率低下に傾けることが重要だと述べた。