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□日本の対外純資産、16年連続で世界一に [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070526000003
記事入力 : 2007/05/26 08:03:51
日本の対外純資産、16年連続で世界一に
2006年末現在、日本の対外純資産残高が過去最高となったことが分かった。
日本政府や企業、個人が海外の株式や中長期債券への投資を拡大しているだけでなく、円安により外貨建て資産の円換算価格が上昇したことも対外資産増加の理由だ。
日本経済新聞は25日付で財務省の資料を引用し、昨年末時点での対外資産が前年同期比で19%増の215兆810億円を記録したと報じた。これは2年ぶりの増加で、2005年末時点では180兆円、04年末は185兆7970億円でこれまでの最高だった。
対外純資産残高とは日本政府、企業、個人が海外に保有する資産である対外資産残高から外国人投資家(非居住者)が日本に保有する資産である対外負債残高を差し引いたもの。
対外資産残高は前年末よりも10.3%増の558兆1060兆円だった。低金利が続き、機関投資家が高金利の海外資産への投資を拡大している上に、円安により海外資産の円換算価格が上昇したのも増加の一因だ。
一方、日本の対外純資産規模は16年連続で世界一となっている。ドイツが87兆9730兆円で2位、香港、スイス、中国が後に続いている。
edaily/朝鮮日報JNS
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□対外純資産215兆円最高 2年ぶり増 16年連続で世界一 [東京新聞]
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007052502018963.html
対外純資産215兆円最高 2年ぶり増 16年連続で世界一
2007年5月25日 夕刊
日本の企業や政府、個人投資家が、海外に持つ資産から負債を差し引いた二〇〇六年末の対外純資産残高は、前年末比19・0%増の二百十五兆八百二十億円と、二年ぶりに増加し、過去最高となった。
尾身幸次財務相が二十五日の閣議に「対外の貸借に関する報告書」として提出。財務省によると、日本は世界一の債権国の地位を十六年連続で維持したもようだ。
日本の企業や個人による対外直接投資や証券投資を含む対外資産の伸びが、海外投資家の対日投資など対外負債の伸びを上回った。対外資産、対外負債ともに四年連続の増加で、いずれも過去最高。
日本の対外資産は10・3%増の五百五十八兆千六十億円。外国債や株式投資が引き続き拡大したほか、為替円安で外貨建て資産の評価が増えた。国内の低金利が続く中で、海外の高金利資産などに個人や企業が積極的に投資したとみられる。
□日本の「対外純資産」、215兆810億円で過去最高 [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070525i404.htm?from=main4
日本の「対外純資産」、215兆810億円で過去最高
尾身財務相は25日の閣議に、2006年末時点の日本の対外資産と負債の状況をまとめた「対外貸借報告書」を報告した。
日本の政府や企業などが海外に持つ資産(対外資産)の金額から、外国の政府や企業などが日本に持つ資産(対外負債)の金額を差し引いた「対外純資産」残高は、前年末より19・0%増えて215兆810億円と2年ぶりに増加し、過去最高を更新した。
国内の低金利を背景に日本人が海外の債券や株式などへの投資を増やしたことに加え、為替相場の円安が進み、対外資産の円建て評価額が増えたのが要因だ。
対外純資産の残高は、世界2位のドイツ(06年末時点の円換算で87兆8730億円)を大きく引き離しており、1991年以来16年連続で世界最大の債権国の座を維持したとみられる。
日本の対外資産は前年比10・3%増の558兆1060億円と過去最高だった。海外からの日本株投資が増加し、対外負債も同5・4%増の343兆240億円と過去最高を更新したが、対外資産の伸びのほうが大きかった。
(2007年5月25日12時3分 読売新聞)
□日本の対外純資産215兆円、16年連続で世界一・06年末 [日本経済新聞]
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070525AT3S2402K25052007.html
日本の対外純資産215兆円、16年連続で世界一・06年末
日本の政府、企業、個人が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産残高は、2006年末時点で前年末比19.0%増の215兆810億円と、04年末の185兆円を上回って過去最高となった。外国株式や中長期の債券への投資が増えたほか、円安によって外貨建て資産の円換算での価格が上昇したのが主因。日本は16年連続で世界1位の債権国になったもようだ。
尾身幸次財務相が25日の閣議に、昨年末時点の円換算での対外資産などをまとめた「対外の貸借に関する報告書」を提出した。
国内の機関投資家や個人が保有する対外資産残高と、外国人投資家などの日本向け投資残高を示す対外負債残高はいずれも過去最高の水準。資産残高の伸びが上回り、差し引きの純資産残高が2年ぶりに増えた。(10:02)
□対外純資産、最高の215兆円=16年連続で世界一へ−06年末 [時事通信]
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2007052500155
2007/05/25-09:05
対外純資産、最高の215兆円=16年連続で世界一へ−06年末
尾身幸次財務相が25日の閣議に提出した「対外の貸借に関する統計」によると、政府や民間企業、個人が海外に保有する資産から負債を差し引いた対外純資産残高(2006年末)は前年末比19.0%増の215兆0810億円と過去最高を更新した。活発な対外投資や外国為替市場での円安が要因。16年連続で世界最大の債権国の座を堅持するのは確実だ。