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(回答先: 失格基準価格の引き上げを要求 【駒ヶ根に想う 駒ケ根から社会を理解する】 投稿者 hou 日時 2007 年 5 月 21 日 22:10:22)
日銀松本リポート、建設は切迫感薄い、過剰で新業種参入必要。2007/03/07, 日本経済新聞 3ページ, , 373文字
日銀松本支店は六日、長野県内の建設業者を分析したリポートを発表した。公共投資が減少するなかで建設業者の数には大きな変化がなく、供給過剰となっていると指摘し、民間建築部門の強化や新業種への参入が必要と結論づけている。
リポートは、長野県や国土交通省などが発表したデータをもとに日銀松本支店が作成した。二〇〇六年の県内製造業者数は九千九百十八社とピークの二〇〇〇年と比べ、九・三%の減少にとどまるが、県内の建設投資額は九五年度をピークに減り、〇五年度には半分以下に減少している。
一方、業者の数に大きな変化がない県内建設業者の特徴については
(1)長野オリンピック(九八年)などの特需で積み上げた内部留保がまだ存在
(2)農業や除雪などの副業収入で建設業の減収を補っている――の二点を挙げ、「他地域と比べて切迫感を薄くしている可能性がある」としている。