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(回答先: このアホンダラどもの自己責任や、同情する余地ないでぇ 投稿者 偽の友をあばけ 日時 2007 年 5 月 03 日 10:46:47)
>偽の友をあばけさん
共産党に助けを求めるように言ったけどしなかったから有罪というのは暴論だろうとおもいますよ。
http://www.t3.rim.or.jp/~330206a/
を見ると「相談は10分だけ無料」
と云うことは、それ以降は有料であり、しかも、解決するのは「自分自身」と云う意味の
【本当に困っている人は電話かメールで! 但し闘うのは本人! ここは便利屋に非ず】
とも書いてありますね。
本来、「ネットカフェ難民」は失政の犠牲者でしょう。もちろん一定の比率として「人並みはずれた怠け者」も存在するでしょうが、それでも、ネットカフェに泊まれる収入は稼いでいるのでしょう。現在版の乞食に近く、ニートよりはいくらかマシかもしれません。
まあ、フリーター・ニートの行き着く先であり、対策が遅れれば増加するでしょう。
勤めようとしたが「就職先の仕事が厳しく、人権も保障されていない」ので辞めた。
とか
職場の論理に付いていけないので辞めた。(=教育で教わった倫理と、企業論理の乖離に付いていけなかった)
というような事例も多いでしょう。
そうであるなら、「偽善教育制度」と「野放しの企業倫理体質」という政策問題です。
「ゆとり教育を見直して、精神を鍛えなおすような教育を」というような声もあるようですが、「過労死するような人権無視状態の職場を改善し、労働条件を守らせる」のが先であり、「教育として、社会の職場は甘くない」という実態教育をしていく必要もあるでしょう。
まあ、ニートの中には「働いたら負け」というような暴論を吐く者もいますので、そのような一部の例外としての馬鹿は問題外として
最終的にニート、フリーター、ネットカフェ難民といった問題を解決するなら、原則20歳(成人)、学生の場合は「卒業」を持って、家計的には独立させ、親の援助は原則として贈与税を課し、冠婚葬祭といった特別な状況を除いて「親の脛をかじらせない」という制度の制定(ただし、家業を継ぐ場合は除く)が必要でしょう。
それと同時に「行政による職業訓練を兼ねた職業の斡旋」も必要です。
で、財源として「相続税の上限以上の100%課税」となります。
いずれにしても、相談を進めたのに無視したから有罪ではなく、何故無視されたのか?
どこかに工夫はできないか?
を考えずに見捨てるのは早すぎるでしょう。
まあ、それでも、ネットカフェ難民が人畜無害の内は良いかもしれませんが、社会が「彼らを見捨てるなら」、見捨てられた側も社会に見切りを付けるのです。
その内、一般社会人に取って、危ない存在になるでしょう。「オヤジ狩り」ではありませんが、見捨てられた事を悟った瞬間から彼らには「一般社会に受け入れられている人は敵(=別の世界の存在)」という意識が芽生えるでしょう。
乞食までは至らず、ネットカフェ難民として生活をしているうちは「まだ、一般社会に戻れる」という意識もあると云う事です。
簡単に見捨てるのはどうなのでしょう?