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Nevada経済速報5月2日(水)12:35
...2007/05/02(Wed) 12:41:02...
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これで本当に成果があったのか?
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安倍総理・経団連180名以上の大ミッションが中東に行っており、マスコミ報道では、成果が上がったと報じられていますが、以下の発言はどうなのでしょうか?
『石油、石油、石油!日本は1980年代から何も変わらず、一方通行のままだ』
(サウジ輸出振興センター、ザーミル会長談)
これで友好(有効)関係が築けたといえるのでしょうか?
アラブ諸国は、『石油はいつか枯渇する、今のうちに産業を育てて後世までもが困らない社会にしたい』と思っているのですが、日本は『アラブ=石油』としか認知していないのです。
このすれ違いは今後、物凄い大きな問題に発展することになる筈ですが、今、中東に行っている経団連幹部達には分からないでしょう。
経団連幹部達は、自分達の利益しか考えておらず、かつ石油を買ってやるという態度で自分達が偉いと思っている以上、すれ違いは当然といえば当然ですが・・・
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報5月2日(水)10:35
...2007/05/02(Wed) 10:42:08...
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軽自動車まで減少に転じた国内消費
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今まで、普通自動車の販売不振が伝えられてきていましたが、昨日発表されました国内軽自動車販売台数は、16ヶ月振りにマイナスに落ち込み、しかもその減少幅は6.4%という大きなものでした。
しかも、もっと衝撃的な内容は(これは日経新聞では報じておりませんが)、4月の新車販売(軽を除く)総台数です。
21万7,911台
これは4月としては統計が始まった68年に次ぐ過去2番目の低水準であり、これはバブル景気に沸いていた91年の<半分>以下という水準だったのです。
この数字だけでも日本の景気は今や異常な落ち込み方をしていると言えますが、見方を変えればそうではないようです。
日経新聞では、このように報じていました。
『ゴールデンウイーク中の海外旅行のビジネスクラス利用者は昨年より35%増:JTBの中高年向け商品』これだけ見れば、『景気は良いのだ』とも思いますが、では、このビジネスクラス利用者数は一体何人いるのでしょうか?
昨年JTBでビジネスクラスを使ったのが1,000人で今年350人増えて35%増なのでしょうか?
それとも100人いて35人増えて35%増なのでしょうか?
同じ<35%増>でも、実態は全く違ってきます。
軽自動車販売不振を見て国内景気は悪化していると見るのか、ビジネスクラス利用者が増えて国内消費は良いと見るのか・・・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報5月1日(火)13:05
...2007/05/01(Tue) 13:19:12...
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牙をむき始めた外資と完全買収される企業
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スティール社は以下の会社に対して、増配提案を行っています。
ブラザー 13円配当(前期)> 50円配当
電気興業 40円配当(予想)> 55円配当
フクダ電子 80円配当(前期)>180円配当
TTK 30円配当(前期)> 43円配当
この中では、フクダ電子などは、一株利益173円予想ですから、内部留保金(560億円)を取り崩して配当を出すように求めていることになります。
ところが、ブラザーは一株利益91円予想であり、内部留保金も1,500億円以上ありながら、増配提案では50円と“控えめ”な要求にとどまっており、各企業ごとメリハリをつけて増配提案をしているものであり、極めて戦略的に動いていることが分かります。
今後、買占められています企業は増配提案を拒否すれば更に株を買い増しされて、経営権が脅かされるかも知れず、どのような対抗策を取ってくるのか。
三角合併が始まる今、買占められている企業は気が気でないでしょうが、今はまだ買占められていない企業も、安心していると、一瞬のうちに飲み込まれてしまうかも知れません。
特に、今後何年も業績が好調になる造船関連会社は、油断すると外資に全て飲み込まれていたということになりかねません。
(詳しい内容はVol.58 ワールドレポート(2007年5月1日)をご覧ください)
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html