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Nevada経済速報4月27日(金)14:05
...2007/04/27(Fri) 14:10:07...
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野村(証券)が抱えた300億円の
評価損:サブプライムローン
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野村ホールディングスが発表しました2007年3月期の連結純利益は42%減少となっていましたが、この理由の一つに<米国サブプライムローン評価損>があります。
総額で300〜400億円の評価損を抱えたと見られていますが、比較的小粒な取引(業界で、野村は第17位)でこれだけの損を抱えたのです。
金融市場全体からしますと、一体幾らの損となるのでしょうか?
今や20社ではなく60社のサブプライムローン会社が経営破綻したとも言われており、今後更にこの損失は拡大していく筈です。
金融市場は、いまだ、このサブプライム損失につき目を瞑っていますが、一斉にこの損が表面化した際には、とんでもない事態になっている筈です。
今回、野村が抱えた300億円とも言われる損失の何十倍という損失を抱えて身動きできない金融機関があちらこちらにあるかも知れません。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報4月27日(金)10:25
...2007/04/27(Fri) 11:40:15...
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スティール社が求めた244円配当と他の株は?
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スティールパートナーズ社は、180万株保有します【因幡電機産業】(コード 9934)に対して、一株244円配当を要求したと発表しています。
現在会社側が予定しています109円配当の2倍、一株利益247円のほぼ全てを配当にまわすように求めているのです。
もし、会社側がこの配当金を認めた場合、スティール社の配当利回りは10%を超えていきますから、それほど悪い収益ではなくなるでしょうし、仮にこの配当取りを狙って高配当投信等が買いに入れば、そこで売れば良いわけであり、見事な二面作戦を取ったことになります。
今、スティール社は、実際の果実を刈り取ろうとしており、今後収益の100%を配当として出すように求める会社とTOBをかけてくる会社とをはっきり分けてくるはずです。
株を買い集められた会社は気が気でないでしょうが、資本の論理で攻められた場合、何も出来ません。
今後、三角合併を前に、スティール社の動きは、激しさを増すはずです。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html