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Nevada経済速報4月19日(木)11:30
...2007/04/19(Thu) 11:36:48...
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造船会社の業績と新興株の暴落
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4月15日付けワールドレポート(非公開)部分でも、今の新興株の暴落の本当の理由を解説いたしましたが、今や、株価はどうしようもない状態に追い込まれている会社が多くあります。
ある個人投資家は、週刊誌等で推奨銘柄として取り上げられた新興市場上場株を買い、その後も値下がりが続くなか<急落は買い>とばかり、株価が下落していく最中に買い増しを続け、とうとう資産が5分の1になり、どうしたら良いかとの連絡も貰いましたが、どうしようもありません。
何故なら、この方が買い続けてきた会社が存続できるかどうか微妙な状況になってきたからです。
正式に発表になれば会社は破産し、この方がつぎ込んだ1億円近いお金が全てなくなるという惨状になってしまうのです。
株とは所詮このようなリスクのあるものであり、それを分かっていない投資家が多くいるのには驚かされます。
ところが、このような新興株の惨状とは全く違った動きをする会社もあります。
造船関連株です。
日本造船工業会の西岡会長が17日に、『今年後半から船価回復を受けて各社の収益が改善する』と記者会見で述べていたようですが、実際、造船会社は3〜4年間の受注残を抱えており、これ以上受注できない状態になっているのです。
過去のワールドレポートでは、この点をいち早くお知らせし、【住友重機械】を200円台でお奨めし、今や1,000円を超えてきており4倍以上になってきていますが、弊社が長期的にお奨めしてきています中には、まだまだこんなに安いのか?と思える会社があります。
200円台でお奨めし、今や1,300円を超えてきております【中北製作所】は、いまだポートフォリオの中核を占めておりますが、今後更なる業績の向上もあり、さらに上値を追っていくはずであり、また、今、株価は休んでいますが、【大和重工】(東証2部、5610)は、業績の急向上もあり、いずれは株価は【住友重機械】のように1,000円台を超えてくるはずです。
動いていない株は個人からしますと株ではないということかも知れませんが、投資で成功しようと思えば、動いていない時に、じっくり我慢を重ねて買い集めておき、十分上がって来たら、そこで売るという手法が一番手堅いのです。
お奨めしてきました【ケミプロ化成】も、『(お奨めしてから)値下がりしている』とのご指摘もありましたが、この間、ひたすら株を買い集めていた投資家もいます。
この方は平均270円で10万株を超える保有になっており、一時はマイナスになっていましたが、株価が急騰し、今、2,000万円以上の含み益となっているのです。
『値下がり?買うチャンスでしょう』と平然と言ってのけていた程なのです。
この方は、【稀少金貨】も1億円以上保有されていますが、今や50%以上の値上がりとなっており、全ての資産ポートフォリオが物凄い利益になっています。
それでも、全く気にしていません。
値下がりを続ける新興株を横目に、誰知れずじっくり資産を増やし続ける個人もいるのです。
【造船関連株】も【稀少金貨】も派手な値上がりをするわけではありませんが、じっくり資産を増やすには、最適な投資先だと言えます。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html