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イラク戦争を主導したネオコン(新保守主義者)の代表格
ウォルフォウィッツ世銀総裁
世界銀行総裁、「恋人」優遇で辞任要求も 声明で謝罪
2007年04月13日11時10分
世界銀行のウォルフォウィッツ総裁(63)が恋人関係にある女性職員を優遇し、行内規定を大きく上回る昇給人事を認めたとの批判が強まり、行内から辞任を求める声も出ている。
ウォルフォウィッツ世銀総裁
米メディアによると、女性職員は中東・北アフリカ地域の広報担当だった中東育ちのシャハ・リツァさん(51)。総裁は交際を始めた01年ごろ、妻と別居したと伝えられる。
同じ職場に配偶者らの勤務を禁じる規定で、この職員は総裁が就任した05年に国務省に出向。その際管理職に昇格し、年収は4割ほど多い約19万ドルに。上昇幅は規定の2倍以上といわれ、ライス国務長官の年収(約18万ドル)より多かった。
世銀の職員組織は「同僚から懸念、落胆、怒りの声が寄せられている」と問題視し、辞任を要求。理事会が調べており、同総裁は「処遇は倫理委員会の勧告に従った」と主張したが、規定を上回る昇給幅も発覚。12日に「間違いを犯し、済まないと思う」と異例の声明を発表し、記者会見で「この件についての責任は全うする」と謝罪した。
国防副長官も務めた同総裁はイラク戦争を主導したネオコン(新保守主義者)の代表格。国防総省から引き抜いた一握りの側近に頼る仕事ぶりなどが世銀内で批判されている。
http://www.asahi.com/international/update/0413/TKY200704130129.html