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http://j.peopledaily.com.cn/2007/04/05/jp20070405_69638.html
環境保護総局、重汚染企業6066社を直接監督へ
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国が重点的に監督する環境汚染企業のリストがこのほど初めて発表された。今回リスト入りしたのは、排気ガス汚染を発生させている企業3592社、および汚水を発生させている企業3115社で、全6066社(うち641社が重なっている)となった。また都市部の汚水処理場658カ所や、中国石化揚子石化公司、内蒙古蒙牛乳業集団公司などの有名企業も名前が挙げられている。国家環境保護総局は今後これらの企業に対し、3カ月ごとの報告を義務づける制度を実施するほか、汚染物資排出情報を迅速に収集し、法執行(エンフォースメント)状況への監督を強化し、汚染対策を効果的に促進するなどして、汚染物資排出量の削減に取り組む方針だ。同局が明らかにした。
同局汚染控制司の樊元生司長によると、監督対象となる汚染発生源の多さは、ある意味でその地域の汚染状況を反映する。リスト入りした企業に対する国の監督管理は、現行の管理体制および権限に基づき、所在地の環境保護部門が責任を負うものとする。今回のリスト発表は、実際にさまざまな活動の土台となるものであり、今後はリストに基づいて汚染排出許可証制度の実施や全国汚染排出統計の作成などを進めていく。
今回リスト入りした企業は、その汚染排出情報を同局が直接把握する必要がある重大な工業汚染発生源や集中式汚染処理施設などで、主要汚染物資の排出量が大きい工業企業、設計処理能力が一日当たり1万トン以上の集中式汚水処理施設、有害・危険廃棄物処理場などが含まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2007年4月5日