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[モスクワ 2日 ロイター] ロシア中央銀行のウリュカエフ第1副総裁は2日、民間資本の流入が増え続ければ、2007年には700億―800億ドルの米ドル買い介入が必要となる可能性があるとの認識を示した。
ロシア中銀はルーブル高抑制のための介入を実施しており、最新の統計によれば外貨準備は3330億ドルと世界3位の規模。昨年実施したドル買いの規模は180億ドルに達した。
同第1副総裁は記者団に対し、07年のロシアへの民間資本の純流入の予想額を、これまでの200億ドルから300億ドルに引き上げたと明らかにした。
原油輸出益を背景にしたロシアの経常黒字は向こう2―3年に縮小が見込まれているものの、資本流入は今後もルーブルの上昇圧力となると予想されている。