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(回答先: 新興市場債:スプレッド2月27日以来で最大の拡大-米住宅ローン懸念 (ブルームバーグ) 投稿者 愚民党 日時 2007 年 3 月 14 日 07:10:56)
米サブプライム住宅ローン:返済遅延率が4年ぶり高水準−MBA(2) (ブルームバーグ)
2007年3月14日(水)06時11分
3月13日(ブルームバーグ):全米抵当貸付銀行協会(MBA)が13日に発表した統計で、信用度の低い借り手を対象とするサブプライム住宅ローンの返済遅延率が昨年第4四半期に、この4年間での最高水準に達したことが明らかになった。またサブプライム以外でもあらゆる種類の住宅ローンの返済遅延率が上昇した。
MBAによると、住宅物件の差し押さえ率は過去最悪の0.54%に上昇。信用度の高い借り手の住宅差し押さえも増加し、住宅ローン市場の問題がさらに広がりをみせる兆候と受け止められている。
サブプライム住宅ローンの返済遅延率は13.33%に達し、第3四半期の 12.56%から上昇した。住宅ローン全体でみた返済遅延率は4.95%で、第3四半期の4.67%を上回り、2003年第2四半期以降の最高を記録した。
住宅ローンの貸し手は昨年、縮小しつつある借り手の確保を狙い、競って金利を下げ、プライムローンの信用基準を緩和した。規模6兆ドルの住宅ローン担保証券(MBS)市場でデフォルト(債務不履行)が広がれば、米国経済そのものをリセッション(景気後退)に追い込みかねないとの見方もある。
経済予想を手がけるA.ゲーリー・シリング(ニュージャージー州スプリングフィールド)のゲーリー・シリング社長は、「最悪期はまだこれからだ」と語る。「貸付業者は昨年、競争を続けるために信用基準を緩和した。その結果大量のローンが不良債権化した」と付け加えた。
MBAのチーフエコノミスト、ダグ・ダンカン氏は、「米国の景気と雇用市場は底堅さを維持しているものの、第4四半期の住宅市場では減速が続いた」と述べた。
MBAのリポートは住宅ローン貸付業者や商業銀行、S&L(貯蓄・貸付組合)、信用組合などが貸し付けた住宅ローン総額4350万ドルに基づく。
原題:U.S. Subprime Mortgage Delinquencies at 4-Year High (Update1) (抜粋) {NXTW NSN JEUPKB1A74E9 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 西前 明子 Akiko Nishimae Editor:Yamahiro 記事に関する記者への問い合わせ先: Sharon L. Crenson in New York at ; Kathleen M. Howley in Boston at . http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=14bloomberg32alboG7i0nY38
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