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更新時間 :2007年02月28日17:16 (北京時間)
上海、「プレッシャー感じる」世帯が約9割
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現代社会の都市生活の特徴として、競争の激化と仕事に対するプレッシャーの高まりが挙げられる。上海市でこのほど実施された78世帯・875人を対象とした調査によると、87%の世帯が「プレッシャーを感じる」と回答しており、特に経済的に弱い世帯や中年層が、多層的かつ累積的なプレッシャーを感じているという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同調査は、上海の世帯にかかるプレッシャーの状況、影響要因、対応策などを明らかにし、分析することを目的として、上海市婚姻家庭研究会が実施したもの。調査結果によると、人々がプレッシャーを感じる上位5項目は▽子供の教育費▽経済的困窮▽一時帰休(レイオフ)、失業▽住居の問題とローン返済▽家族の病気・障害――だった。
失業や仕事をめぐるプレッシャーは、女性より男性が強く感じ、家事労働についてのプレッシャーは、男性より女性がはっきりと感じている。若年の高学歴者は、仕事の忙しさや学習の難易度の高まりなどに特にプレッシャーを感じ、51歳以上の中・高齢者の世帯では、親や家族の病気・障害に関する負担が重いことがプレッシャーになっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2007年2月28日
http://j.peopledaily.com.cn/2007/02/28/jp20070228_68258.html