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中国の株価が落ちたのは、米国の景気後退局面を嫌気した売り
その発信源は、どうもフレディマック・ファニーメイの支払ショックが原因だ
信用収縮がはじまるまえに、ブッシュ大統領がどのように動くか注目ですね!!
上手く動かれると、民主党には痛手。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBMB7094.html
フレディマック、一部サブプライムローンの買い取りを中止へ
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)借り入れてから2、3年後に返済負担が急増するような種類の融資をやめるよう、米住宅金融業者に対する圧力が強まっている。
連邦住宅金融抵当金庫(フレディマック)(NYSE:FRE)は27日、信用度の低い借り手に提供されているそうしたローンについて、買い取るのをやめる計画を発表した。サブプライム融資業者は、フレディマックや連邦抵当金庫(ファニーメイ)(NYSE:FNM)にこうしたローンを売却することに依存している。
業界が動揺しているもうひとつの兆候として、サブプライム融資を提供するフリーモント・ゼネラル(NYSE:FMT)は27日遅く、28日に予定していた10−12月期決算の発表を延期すると明らかにした。理由は明らかにせず、証券取引委員会(SEC)に提出する書類の中で説明するとしている。同社関係者からコメントは得られていない。インサイド・モーゲージ・ファイナンスによると、同社は昨年、サブプライム住宅ローンでは業界7位で、シェアは約5%だった。
フレディマックの動きは、サブプライム融資業者に対する圧力をさらに強めることになる。サブプライムローンをめぐっては、下院金融委員会の委員長であるバーニー・フランク議員(民主党、マサチューセッツ州)、上院銀行住宅都市委員会の委員長であるクリストファー・ドッド議員(民主党、コネティカット州)らが、銀行監督当局に対し、取り締まるよう呼びかけていた。両議員とも、フレディマックの今回の発表を称賛した。
フレディマックは、金利が2、3年後に改定された時の”支払いショック”につながる可能性があるサブプライム住宅ローンについて、9月1月からは買い取るのをやめる。フレディマックの関係者によると、2年前に15万ドルを当初5.5%の金利で借りた典型的な借り手は現在、金利が12%に改定される可能性に直面しており、そうなると、毎月の支払い負担は75%増加し、1500ドル近くに膨らむという。
フレディマックのリチャード・サイロン会長兼最高経営責任者(CEO)はインタビューで、今回の決定は、支払いショックを許すようなサブプライムローンの「大幅な削減」につながる可能性がある、と話した。
インサイド・モーゲージ・ファイナンスによると、フレディマックとファニーメイは、昨年発行されたサブプライム抵当証券の約5分の1を買い取った。