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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070223AT2M2300M23022007.html
米住宅大手トール・ブラザーズの11―1月、純利益67％減
【ニューヨーク＝財満大介】米高級住宅大手、トール・ブラザーズが22日発表した2006年11月―07年1月期決算は、純利益が前年同期比67％減の5430万ドル（66億円）だった。住宅在庫と不動産の評価損を計上し、大幅な減益となった。
売上高は同19％減の10億9000万ドル。住宅市場の減速を受けて販売が振るわなかった。受注残高も41億5000万ドルと前年同期比で30％落ち込んだ。契約キャンセル率は30％で、同社の過去の平均である7％を大きく上回っている。
ロバート・トール最高経営責任者（ＣＥＯ）は「例年に比べて市場に勢いがない。住宅市場の底入れの兆しは今のところ見られない」とコメントした。(10:05)
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