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□日本語ドメイン急増 予想される売買トラブル [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3023536/
日本語ドメイン急増 予想される売買トラブル
ホームページの住所を示すドメイン。Gendai.Net/など、希望する文字列が空いていれば早い者勝ちで登録できるため、海外では商号などの固有名詞を登録して高額で取引する「ドメインビジネス」や名前のドメインを登録された有名人とのトラブルが絶えない。このドメインの日本語登録が本格化するため、国内でもこの種のトラブルが増えそうだ。
先月、韓国ソウル中央地裁は、映画俳優「ツイスト・キム」と同じ名前のドメインでアダルトサイトを運営していた会社に罰金1000万ウォン(約120万円)を支払うよう判決を下した。
トラブルはこうした「本人の名誉を棄損した」ケースだけではない。ドメイン売買の第1号は1995年、米国の大学生マクドナルド君が取得したmcdonalds.Comをハンバーガーのマクドナルド社が買い取ったケースだ。解決金額は公表されていないが、億単位の金が動いたとか、地域のすべての小学校にパソコンの寄付が条件だったとかいわれている。
最近では松坂大輔のドメイン名が買い取られたケースもある。巨額の金が動くためネット上でドメイン・オークションまで開かれている。
日本国内ではドメイントラブルや売買が少なかったが、これからは増えそうだ。IT関係者が言う。
「90年代までドメイン名には英数字しか使えず、2001年に日本語ドメインが導入されたもののウェブブラウザーの環境が整ってませんでした。しかし、昨年11月にマイクロソフト社のエクスプローラーのバージョン7が日本語ドメインを標準サポートするようになり、新発売のVistaもOK。今後は爆発的に増えるはず。当然、あらゆる日本語が取得され、トラブルや売買が予想されます」
他人に取得される前に商号や個人名の日本語ドメインを取得しておくほうがよさそう。ちなみに末尾は「.Jp」にしておくのがベター。日本独自の紛争処理の救済機関があるからだ。
【2007年2月7日掲載】
2007年02月10日10時00分