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Nevada経済速報1月24日(水)15:10
...2007/01/24(Wed) 15:14:36...
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驚くべき景況感指数の悪化:小企業と政権・円相場
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国民生活金融公庫総合経済研究所が発表しました2006年10−12月期の全国小企業の業況判断DIは、マイナス38.9となり、前期比2.0ポイントのマイナスになり、2期連続のマイナスとなり、2007年1−3月期のDI予想はマイナス41.3となっております。
2006年10−12月期 −38.9
2007年 1− 3月期 −41.3
大企業の好業績とは全く違った姿がここにあります。
一部の大企業に勤めるサラリーマンは、好業績の恩恵を受けていますが、大多数の国民が暮らしている小企業の実感景気は、日々悪化していっていると言えるのです。
一部の大企業の株だけを買い上げて指数を引き上げ、あたかも景気はよいと演出していますが、このままいけば、大多数の国民は政府の発表を一切信用しなくなり、しいては、統一地方選挙、参議院選挙で、政府・与党は国民から総すかんを食って大敗することになる筈です。
そして、円が売られ続け、気がつけば円が暴落の瀬戸際に追い込まれるかも知れません。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報1月24日(水)10:30
...2007/01/24(Wed) 10:38:30...
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国債残高600兆円を誰が払うのか?
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2010年度 国債残高 605兆円突破
国債費支払い 23兆円
2016年度 国債残高 715兆円
国債費支払い 30兆円突破?
財務省が発表しました<国債残高予想>ですが、2010年度には600兆円を突破し、更に2016年度には715兆円を突破すると予測しています。
この試算で重要なことは、経済成長率3.2%でも国債残高は増え続けることです。
しかも、経済成長率<3%>ということは、普通の経済状況であれば、金利は3%を超えています。
国債利回りが仮に<4%>になったとすれば、単純計算すれば2010年度には利払いだけで24兆円を突破し、2016年度には28兆円を突破することになります。
これに元本返済分を加えれば税収の殆どが<国債費>に消えてなくなることになるのです。
このような状況でも誰も危機感を持ってこの増え続ける国債問題につき、解決方法を述べていません。
先送りできれば先送りしておけ、ということかも知れませんが、先送りできなくなって破綻したのが、夕張市であり、今後破綻する市町村です。
国は一番最後に破綻するのか、それとも膨大な国債を発行し続け、円の暴落、そして円を紙くずにして政権を放棄するのか・・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報1月23日(火)15:30
...2007/01/23(Tue) 15:46:20...
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バブルを煽る日銀
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日銀は、いつからバブルを煽る中央銀行になったのでしょうか?
今回の利上げ見送りで、金融市場では、『福井さまさま』という表現をするトレーダーが多くいます。
利上げが実施された場合、膨大な損を抱え込むことになっていたからです。
そして今、株式市場では、このように言われるようになってきています。
『日銀はバブルを煽る政策を採っている』と。
結果、何が起こっているでしょうか?
過剰流動性の発生です。
すなわち、超大型株への集中投機です。
今日の新日鉄の2億株を超える出来高はその典型です。
このような日銀の政策を見て、円はじわりじわりと売られています。
この先、122円を突破し125円を超えてきた場合、円は急落する可能性が出てきます。
膨大な資金が海外に流出することになり、130円、135円とつるべ落としのように下落していき、これを防ごうとして日銀は、ドル売り・円買い介入をするでしょう。
そしてこれでも、円売りを防ぐことができないとわかった段階で取ることができる政策は・・・。
金利の大幅な引き上げです。
0.25、0.5%といった引き上げ幅ではない、1%、2%という大幅な引き上げをする事態に追い込まれることになります。
通貨防衛のために、金利を一気に引き上げる事態に追い込まれるのです。
日銀としては最悪の事態に追い込まれることになります。
今回の日銀の利上げ見送りは、バブル煽りという認識を市場に与え、円の信認に疑問を投げかけたことだけは確かです。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html