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『漢方と漢方薬は風邪・流感(インフルエンザ)に本当に有効か? タミフルの使用を控え、かわりに麻黄湯が注目されているといわれるが・・・』〔村田漢方堂薬局専属ブログ〕
2007年04月05日
タミフルの使用を控え、かわりに麻黄湯が注目されているといわれるが・・・
タミフルの使用によって異常行動のみならず突然死の事例も多いと噂されることから、タミフルの替わりに麻黄湯を処方する医師が増えているという。
合成医薬品におけるタミフルに代わるものは、リレンザかアマンタジンであるが、吸入薬である使用の不便さのあるリレンザ、中枢神経系の副作用の心配があるアマンタジンは敬遠されることが多いと言われる。
参考文献:http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/200703/502873.html
このようにタミフルの代替としても麻黄湯は、解熱作用においてタミフルを上回るというデーターもあるらしいが、今度は麻黄湯の乱用によって、証を間違って投与された場合の虚証患者に対する副作用の出現が心配である。
発汗過多による心臓衰弱など、適用を誤ると漢方処方の中ではかなり作用の激しい部類に属する麻黄湯である。
明らかな傷寒として発病した場合、強い悪寒とフシブシの疼痛や頭痛が顕著で無汗など、条件がしっかり揃った表寒・表実証であれば副作用は生じる可能性は極めて少ない。
ところが、昨今しばしば見られる悪寒よりも熱感が目立ち、咽喉腫痛を伴って、最初から汗ばんでいるような風熱表証を呈する場合に、誤って麻黄湯を使用するとかなり危険である。発汗過多によって一気に体力を消耗する恐れが強いのである。この場合は明らかに誤治であるから麻黄湯を即刻中止しなければならない。
実際にはこのような咽喉腫痛を伴う風熱表証では銀翹散製剤を用いるべきである。
高熱を早く下げたければ板藍根と地竜を加えれば速効が得られることも多い。
タミフル騒動のお陰で、今後、医療界では保険漢方による麻黄湯が乱用される恐れ無きにしも非ず。くれぐれも弁証を誤らないことを祈るばかりである。
posted by ヒゲ薬剤師
http://ryukan.seesaa.net/article/37859536.html
(そこちょっとつんつく:余談になりますが漢方といえば原料は、今さまざまな有害物質混入で問題になっている中国であるという事が気になります。
また、既に故人ですがさる漢方の名医から「漢方薬は当初は規定投薬量の十分の一量で様子を診、良さそうなら続行して更に2週間で使用を停止しなければならない。」という話を伺った事があります。
身近ではマリーゴールドやユリほか、薬になるものは屡一方では用法次第で毒にもなり得る両刃の剣であり、漢方においてはその傾向が顕著で強いものなので一歩間違えれば危険な事態になるという事なのでしょう。
意図的に異常行動を引き起こすように作られたというタミフルよりはましかも知れませんが、呉々も経験ある専門医の指導の下に用いたいものです。)
▽参考
『麻黄湯単独によるインフルエンザ治療』〔こども健康ネット〕
http://blog.livedoor.jp/nkodomoc/archives/51192639.html
「
インフルエンザが流行する季節がやってきます。
インフルエンザの治療には、タミフルが頻用されてきました。
うちのクリニックでは、4年前から麻黄湯(まおうとう)を中心に漢方治療を導入しました。
インフルエンザにタミフルが良いかどうかは、まだ最終決着がついていない段階です。
インフルエンザA,Bともに麻黄湯を使用すると、タミフルとほぼ同じ効果があることがわかりました。
現在では、研究も進み麻黄湯とタミフルの両者併用よりも、麻黄湯単独の方が早く熱が下がるというデータも出ています。
発熱してまだ汗をかいていない初期で、赤ら顔、水分が摂れる、元気がまだあるお子さんが適応です。
麻黄湯を飲んで早いと翌日ほとんどのお子さんが3日以内に解熱します。
タミフルを飲んで解熱した後と、麻黄湯を飲んで解熱した後では、麻黄湯を飲んだ後の方がお子さんはスッキリした顔をして元気です。
ウイルスそのものをやっつけているから当たり前かも知れません。
漢方は、解熱した時点で内服中止で可です。 」
『タミフルの代わりに麻黄湯』〔スラッシュドット・ジャパン〕
http://slashdot.jp/science/07/03/31/215218.shtml
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