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米産牛肉、禁輸のひき肉が混入 農水省・厚労省発表（日本経済新聞）
農林水産省と厚生労働省は８日、米国から輸入した牛肉に、牛海綿状脳症（ＢＳＥ）の感染を防ぐため輸入が禁止されているひき肉が混入していたと発表した。両省は牛肉を出荷した米の工場からの輸入を当面停止。米政府に対し、混入の経緯や原因、特定危険部位がひき肉に混入していないかなどの調査を求めた。
農水省によると、牛肉を出荷したのは米カーギル社のドッジシティー工場。商社のジャパンフード（東京・港）が7月24日に輸入した肩肉などの冷凍牛肉298箱（約3.8トン）の中に、2006年7月の米国産牛肉の輸入解禁後も輸入が禁止されているひき肉のチューブ１本（約4.5キロ）が混入していた。
千葉県船橋市内の倉庫で肩肉を保管していた食品卸の日本ピュアフード（東京・品川）が、米農務省が対日輸出の際に発行した衛生証明書に記載されていないひき肉の混入に気づいた。同社は小売業者など向けに販売する予定だったが、中止した。(23:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080808AT3S0801D08082008.html
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フォローアップ:- 証明書と違う米国産牛肉が混入 同じ工場から３度目（朝日新聞） gataro 2008/8/09 07:39:43
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