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【バイオハザード/モラルハザード】神戸大大学院の大腸菌など違法廃棄、少なくとも6年前から
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http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080510/acd0805102051007-n1.htm
神戸大大学院の大腸菌など違法廃棄、少なくとも6年前から
2008.5.10 20:51
遺伝子を組み換えた大腸菌などをずさんに廃棄していた問題で陳謝する神戸大の野上智行学長=10日午後、神戸市灘区
神戸大大学院医学研究科の久野高義教授の研究室(分子薬理・薬理ゲノム学)が、遺伝子を組み換えた大腸菌などを違法に廃棄したとされる問題で、神戸大は10日、殺菌処理をせずに大腸菌を排水口に流すなどの不適切処理が、同研究室で少なくとも6年前から続いていたと発表した。記者会見した野上智行学長は「今後、研究室間の相互チェックなど適切な体制づくりに取り組みたい」と話した。
外部識者も交えた調査委員会の調査で判明。久野教授は調査に対し、菌の入った培養液を実験室外の廊下に置いていたことを認めたが、違法処理の指示は否定。大学側は、適正な排出方法を指導していなかったことを重くみて、久野教授らを近く処分する方針。
調査結果によると、研究室在籍の院生や学生20人のうち15人と、調査に協力した研究室OB20人中8人が不適切な処理を認めた。最も古いのは平成14年4月に在籍していたOBの証言で、少なくともこの時点で違法処理が行われていたことが分かった。
一方、下水から大腸菌は検出されず、下水処理場で菌が死滅することも確認。一般ゴミとして廃棄された器具などは焼却処理されるため、「環境に影響を与える状態ではない」とした。
同大では、問題発覚後の4月11日から学内すべての遺伝子組み換え実験を停止したが、他の研究室では適切に処理されているとし、10日付で実験中止を解除した。再開する実験は生命分野を扱う医・農・理学部など371実験に上る。
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