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http://www.chosunonline.com/article/20080419000028
米国産牛肉:4年ぶりにカルビ輸入解禁へ
韓米牛肉交渉が18日、両国の首脳会談を翌日に控えた時点で最終合意に達し、早ければ5月中旬から米国産の牛カルビをはじめ、骨なし肉、スネ肉、小腸、テール、ソーセージ、くん製肉などの牛肉製品の輸入制限が撤廃される見通しになった。農林水産食品部の閔東石(ミン・ドンソク)農業通商政策官が同日、明らかにした。
米国は韓米自由貿易協定(FTA)批准の先決条件として、牛肉の輸入拡大を韓国側に求めてきた。両国は11日から8日間にわたり行われた韓米高級事務レベル会合を開き、土壇場の交渉を行ってきた。今回の妥結により、米国産牛肉は狂牛病発生から4年余りぶりに解禁されることになった。
韓米両国は現在「生後30カ月未満の牛の骨を除いた肉」に制限されている米国産牛肉の韓国への輸入規制を2段階に分けて緩和し、事実上無制限で制限できるようにすることで合意した。
第1段階では生後30カ月未満の牛の扁桃部(舌の付け根)、回腸遠位部(小腸の末端)を除く全ての部位の輸入を認める。これにより、現在輸入が認められていない脳、目、頭蓋骨・背骨、背骨の中の神経部位なども輸入できるようになる。
第2段階では、米政府が牛の脳などを材料に製造した飼料を全ての動物に与えることを禁止した狂牛病防止措置を実施した時点以降に生まれた生後30カ月以上の牛についても、狂牛病の懸念がある七つの特定部位(扁桃部、回腸遠位部、脳、目、頭蓋骨、背骨、背骨の中の神経部位)を除く全ての部位の輸出を認める。
米国産牛肉は、韓国の国産牛の半額から4分の1の値段で味と品質が優れているため、消費者の人気を集めるとみられるが、FTAに反対する市民団体は、李明博大統領の訪米とFTA批准に向けた拙速な合意であり、狂牛病の懸念を拡大させるものだと非難している。
クム・ウォンソプ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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