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http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/gmo/news/07111901.htm
07.11.19
英国研究者が、海草から採った遺伝子を組み込むことで油分の多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸を生産する亜麻や菜種の遺伝子組み換え(GM)品種の開発に近づいているそうである。こうして生産される油を鶏や牛の飼料に混ぜて、オメガ3脂肪酸に富む肉、牛乳、卵を生産する。
魚資源は減っている、ダイオキシンやPCBsを含む魚の大量摂取は健康にもよくない、そんななか、このような肉や牛乳や卵の供給は肥満のような公衆衛生問題の改善にも寄与する。こういう消費者利益のあるGM作物は、消費者のGM食品毛嫌いの風潮も和らげるだろうと、この開発を歓迎する研究者もいる。ということだ。
Scientists harvest fish oil crop,BBC,11.16
http://news.bbc.co.uk/2/low/science/nature/7097094.stm
食品として当面は安全で、便利でさえあれば、生きとし生けるものがアイデンテティーを失っても一向に構わないというならば、いっそのこと、この海草遺伝子を、何故、人間に直接組み込まないのか。亜麻だか、菜種だか、魚だかわからない生き物を作って悦に入っている研究者、それを受け容れているこの社会、もう生きていたくもないほどに不愉快だ。これは”不都合”どころではない、許容限度を超えた”不愉快”な真実だ。
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