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http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/food/07102301.htm
07.10.23
大統合民主新党議員の要求で進行中の議会政府監査に提出された韓国食品医薬局(KFDA)の報告で、食堂で”韓牛”として売られている牛肉の30%ほどが輸入牛肉であることが明らかになった。韓牛とは純系韓国産牛、その肉は高級品として高値がつく。
KFDAが51の食堂から採取した150の韓牛肉サンプルについて2005年に行った遺伝子検査の結果、34%が輸入牛肉であることが分かった。また、ソウル、釜山、デジョンを含む主要都市の125の食堂に関する2006年の検査では、279のサンプルのうちの84、30%の輸入肉が韓牛肉と表示されていた。
この監査において、KFDAは食堂検査の義務を果たしていないと批判されたというが、韓国民は韓牛肉と輸入牛肉を見分ける舌も失ったのだろうか。
30% of Restaurants Serve Fake Korean Beef,Korea Times,10.22
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/nation/2007/10/117_12341.html
わが国では、ミートホープ、名古屋コーチン、比内地鶏と、畜産食品偽装の相次ぐ摘発に国民は呆れ返っているが、多くの人が、摘発されるまで、何故、偽者と見抜けなかったのか、考えてみる必要もある。恐らくは、食生活のあり方が関係しているのだろう。そこにこそ、偽装の”普遍化”の真因があるだろう。
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