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新型ワクチン 製造販売承認へ(NHKニュース）
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/01/d20070831000192.html
新型インフルエンザは、鳥インフルエンザのウイルスが変異して人から人に感染するようになるもので、誰も免疫を持たないため、発生すると世界中で大流行し、多くの犠牲者が出ると予測されています。新型インフルエンザの発生に備えて、国内の製薬会社３社は、ことし１月、ワクチンの製造と販売を承認するよう厚生労働省に申請しました。いずれのワクチンも、鳥インフルエンザの中でも毒性の強い「Ｈ５Ｎ１型」のウイルスを使って作りました。厚生労働省の審議会で審査をした結果、このうち２社のワクチンについては、重い副作用は報告されず、ウイルスの感染を防ぐ「抗体」と呼ばれるたんぱく質ができることも確認されたとして、「製造と販売を承認してもよい」という意見で一致し、ことし１１月にも国内で初めて正式に承認されることになりました。残る１社については、追加のデータを求め、あらためて審査をすることになりました。 8月31日 23時0分
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