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国内のコアラでも感染確認 豪で猛威ふるうウイルス【東京新聞】
2007年8月16日 06時35分
コアラが白血病やクラミジア症になるのに関係するとされるウイルスが、神戸市立王子動物園が飼育している個体にも感染していることを、京都大ウイルス研究所の宮沢孝幸准教授(ウイルス学)らが16日までに確認した。
宮沢准教授によると、オーストラリアの北東部に生息するコアラの100%近く、南部でも約25%がこのウイルスに感染しており、繁殖数減少の原因となっている可能性もある。国内では昨年末現在、9カ所で63匹が飼育されており、今後検査して現状を調べる。
このウイルスは「コアラレトロウイルス」で、生殖細胞のDNAに入り込み、親から子に感染する「内在性レトロウイルス」の1種。オーストラリアの研究者は、ここ100年間ほどの短い間に急速に感染が拡大したとみている。
宮沢准教授らは王子動物園でコアラ8匹の血液などを検査、すべてが感染していた。ほかの動物園にいるコアラも感染が懸念されるという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007081601000040.html
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