★阿修羅♪ > 原発 劣化ウラン フッ素4 > 562.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/06/26/new0806260802.htm
封印外れのプルトニウム輸送 原燃厳重注意(2008/06/26)
経済産業省原子力安全・保安院は二十五日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で使う微量の分析用プルトニウムが入った容器を、封印が外れたまま輸送したとして、日本原燃を厳重注意した。
分析用プルトニウムは、再処理工場にある機器類の機能分析に使うためフランスから輸入している。国内で輸送する際は、容器に封印を施すよう国の規則で定められている。
原燃は今月、直径三十五センチ、高さ四十センチのドラム缶型容器に入れて成田空港から再処理工場まで運んだが、本来は容器のふたと本体に付いている二つのリングを通すべきワイヤが、ふたの方にしか通っておらず、封印が外れた状態になっていた。
二十三日に原燃の社員が気付き、翌二十四日に保安院に報告した。成田空港で社員らが確認した際、外れているのを見落としたとみられる。
原燃によると、分析用プルトニウムは約三ミリ四方の立方体(〇・四グラム未満)で、放射性レベルは非常に低い。封印は外れていたが、運んだ人の健康に影響はなく、盗まれていないことも確認したとしている。
同社は四月にも、再処理工場内で国際原子力機関(IAEA)などが核物質の監視用に取り付けている封印を二度にわたって壊し、文部科学省から厳重注意を受けている。
【写真説明】
封印が外れていた容器。手前に見える金具の裏に封印のワイヤを通す2つのリングがある
▲このページのTOPへ HOME > 原発 劣化ウラン フッ素4掲示板
フォローアップ: