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(回答先: 六ケ所再処理工場の危険性を県に訴え／グリーンピース （東奥日報） 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 2 月 07 日 09:54:32)
グリーンピース・ジャパンの二人と八戸市と三沢市の友人と私の５人で、三沢市に夜集まって話をした。
グリーンピースから重要情報満載の資料を２部頂いた。
・六ヶ所再処理工場：放射性核種の推定放出量と集団線量
・エネルギー「ｒ」ｅボルーション 持続可能な世界エネルギーアウトルック
県にも今日提出してきたそうだが、放射能を撒き散らす事を認めていながら、リンゴ柄の法被を着て「安全・安心」とわめきながらと平気で売り子ができる三村申吾には、「豚に真珠、猫に小判」だなあと思いながら資料に目を通した。
その資料によると、六ヶ所再処理工場が放出するクリプトン８５は、１５，０００人を殺せる放射線量らしい。気流の早い上空に放出して拡散させて薄めているので、症状がはっきりと出ないだけである。
三村知事は「国策に協力する」と言っているが、「国の言いなり」と言うのが正しい。
１５，０００人を殺せるだけの放射能放出も三村申吾がハンコを押さなければ実行されないが、国や事業者の「ちわわ」でしかない三村申吾は、「押せ」と言われれば、「はい」としか言えない。「お手！」と言われると「ワン！」と吠えるちわわそのものである。
私のように飼い主を持たない野良犬とは全く違う。
三沢市の友人が住んでいるところには、原燃に勤めている人が多いらしい。電力会社から３年程度の出向で来ている人が多いらしく、その間、５００万円だった年収が１０００万円になるらしい。
これは何の手当なのだろう？僻地手当？出張手当？除雪手当？特殊勤務手当？被曝労働手当？偽装協力手当？反核団体対応手当？放射能は漏らしても内部情報は漏らさないでちょうだい手当？
でもなぜ六ヶ所村にある素晴らしい社宅に住まないのだろう？
やはり、家族にも余計な放射能は吸わせたくないし、自分もせめて勤務時間以外は、少しでも放射能が少ない空気を吸いたいという事なのだろう。また、もし避難しなければならないような時は、家族に携帯で連絡する体制ができているそうだ。日本原燃の従業員や家族を安全にパニックになり渋滞が起きる前避難させ、何時間か遅らせて県民に知らせるという考えがあるようだ。連中ならば考えそうな事だ。
原子力防災計画に基づく避難訓練では、半径２ｋｍに住む住民を対象に行ったそうだ。何人が対象かと聞いたら、２０数人だとの事。原子力防災計画が必要な範囲は半径５ｋｍとなっていながらなぜ半径２ｋｍ？避難訓練も形式に過ぎない事を住民は知るべきである。
欠陥ガラス固化体についても話が盛り上がった。蓋を溶接する機械が壊れたのは「世界初」で、高レベル放射性廃液とガラスがうまく混じらなくても、ステンレス容器に入れて蓋をしてしまえば外からは区別がつかないとの事。
という事は、本来の性能を維持できない物であっても正規品と同じく扱われる（混じる）事になる。海外から返還された物の貯蔵期間は３０〜５０年と安全協定で決められているが、アクティブ試験で発生した物については何も決められていない。
六ヶ所再処理工場がせん断をしない日についても面白い話があった。
北朝鮮が核実験をし、日本政府が飛行機で上空の放射線を測定する時もせん断を停止した。
これは、六ヶ所再処理工場の上空から高濃度の放射線が検出されたというニュースが全国に放送されるとまずいと考えたからだろう。
ＭＯＸ燃料工場の公開ヒヤリングの際にもせん断を停止した。これは政府の関係者が六ヶ所村に来る時は、放射能を吸わせないようにとの配慮からだろうとの事。青森県民と政府の役人らと何が違うのか？ただの差別ではないか？と思った。
そして興味深いのは、４月にフランスのサルコジ大統領が六ヶ所再処理工場を訪問する予定があるそうだが、その時にはせん断を停止するのではないかとの予想と、洞爺湖サミットの時も、再処理工場で万が一事故が起こると世界に恥を晒す事になるので停止するのではないかとの予想である。私は「停止する」方に３０００点かける。
日本原燃はせっかくだから、サルコジ大統領に、排気塔から出た空気を思い切り吸わせて「新鮮でおいしい空気だ」と言わせ、トリチウムの濃度が高くなった尾鮫沼の水を飲ませて「安心して飲める」と言わせ、ガラス固化体の傍に立たせて「何ともない安全だ」と言わせたらいい宣伝になるのではないだろうか？
日本原燃と警察が裏で繋がっているという話も面白かった。日本原燃の正門に来た事がある秋田県の人が、その次の日に自宅を訪ねて来た警察官に「昨日は何の用事で日本原燃に行きましたか？」と聞かれたらしい。
その人の自動車のナンバーを記録した日本原燃が、警察に頼んでその所有者を割り出してもらい、日本原燃の代わりに調べに行ったとしか考えられないとの事だった。警察が個人情報をお金で売ったのだろうか？そのお金はどうなったのだろうか？警察の裏金にプールされたのだろうか？それとも誰かが独り占めしたのだろうか？どこの組織にもそういう事をする人間はいるものである。
その話を聞いて平野さんの話を思い出した。
「浪岡町で核燃反対の署名を集めて提出した時に、蝦名副知事が、警察を使って、その署名が本人直筆のものかどうか全世帯を調べさせた。その影響で、それ以降、署名活動がやりにくくなった。その蝦名副知事も浪岡町民で、私の家の近くに住んでいる。」と話していた。
浪岡町には、平野良一さんや古村一雄さんのような素晴らしい人がいる一方で、住民の声を無視して青森市と合併を決めた加藤町長や、国と日本原燃に金魚のフンのようにくっついている蝦名副知事のような腐った人間もいる。
加藤町長には天罰が下った。次に天罰が下るのは蝦名武だと思う。
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フォローアップ:- 六ヶ所再処理工場のために15,000人が癌死と推定（グリンピース・ジャパン） クマのプーさん 2008/2/07 10:00:39
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