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(回答先: NO NUKES MORE HEARTS【ストップ再処理 パーティー&パレード】(きっこの日記) 投稿者 クマのプーさん 日時 2007 年 11 月 19 日 20:01:08)
http://www.news.janjan.jp/world/0711/0711220035/1.php
2007/11/23
六ヶ所の再処理工場は日々決して少なくない放射能を環境中に排出続け、来年3月と想定される営業運転の開始をめざして試運転の最終段階に入ったという。
集会で話す山本若子さん
この秋、再処理工場の稼働に反対する集会が青森や東京など各地で開かれ、工場周辺で放射能の影響に脅かされる農漁業者や住民だけでなく、海洋に放出される放射能汚染の影響を受ける三陸の漁業者や、海でレジャーやスポーツを楽しむサーファー、ミュージシャンなど多くの人々が原発と再処理工場の稼働に反対し安全なエネルギー源の開発・導入を求めて声を上げた。
11月18日、青森では「反核LIVE&キャンドル・パレード」が行われ、東京・日比谷屋外音楽堂では「ストップ再処理 パーティー&パレード NO NUKES MORE HEARTS」が行われた。
日比谷の集会で、青森県からの報告をした歯科医師の山本若子さんは、音楽を楽しむ若い参加者たちに「核燃料サイクルは悪魔の産業だ」と、イギリスのセラフィールドで起きた再処理の恐ろしい影響をわかりやすく話し理解を促した。
そして、「青森にある核のゴミは私たちだけのものではなく皆さんが作ったったゴミなんです。自分が嫌だと思うものは他の人だって嫌だと思います。人の痛みに思いを馳せるのが人間じゃないですか。お願いです,核のゴミを増やさないようみんなで立ち上がって再処理工場の運転を止めましょう。原発がCO2排出を減らすなんてウソです!」などと呼びかけた。
放射能に晒されるサーファーたちも立ち上がる
この集会で注目を集めたものにサーファーたちの参加がある。再処理工場から液体核廃棄物の排出がつづけば、下北半島から房総半島までの太平洋岸に放射能が流れる可能性が高いことから、漁業者同様サーファーたちも海水に含まれる放射能の影響を直接受けることになる。「スポーツをするだけなのにそんな目に遭うのは理不尽だ」として、海の核汚染に反対する思い思いのメッセージをサーフボードに掲げてデモ行進した。
サーフボードに書いたメッセージを掲げて銀座をパレードするサーファーたち。川田龍平・参議院議員も加わった。
ついに尾駮沼からトリチウムを検出
ところで、10月12日に青森県と日本源燃が六ヶ所村周辺の環境中の放射能データーを公表し、尾駮沼の水から平常の変動幅を上回る濃度のトリチウムが観測されたと、翌13日の「Web東奥ニュース」が報じた(「六ケ所・尾駮沼にトリチウム/県・原燃が報告」)。4月17日に尾駮沼の2地点で採取した水からこれまでには数値として示されない定量下限値未満だったトリチウムが1リットル当たり2〜3ベクレル検出されたというのである。
再処理工場からは4月に3回の液体核廃棄物の海洋排出があり、トリチウムを含んだ海水が沼に流れ込んだと県はみており、「仮に直接沼の水を飲んだとしても、健康に全く影響がないくらいの低い値」と県は説明しているという。トリチウムが海から入ってくれば当然他の放射能も同じふるまいをし、湖底の泥に放射能が蓄積されるのは必至で、ますますそのレベルは高くなりやがて渡り鳥も姿を消すに違いない。
むつ小川原港の近くの海岸でサーフィンをするサーファー
(つづく)
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