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浜岡4号機 異常警報で手動停止 放射能の影響なし(中日新聞)
2007年11月16日
中部電力は15日、定期検査中の浜岡原発4号機(御前崎市、出力113・7万キロワット)で調整運転のため出力を上昇したところ、原子炉冷却材浄化系の異常を示す警報が点灯し異音がしたため、起動中の原子炉を手動で停止した。外部への放射能の影響はないという。
原子炉冷却材浄化系は原子炉水中の不純物を除去し、水質を維持させる系統。中電によると、同日午後8時8分に異常を示す警報が中央制御室で点灯し、同浄化系が自動停止した。運転員が再生熱交換器室の入り口で「カーン、カーン」と管を金づちでたたくような異音を確認したことから調査のため、同21分に原子炉の停止操作を始め、午後9時57分に制御棒を全挿入し、原子炉を手動停止した。
原子炉格納容器の内外に配管が通り、1時間当たり約62立方メートルの水が通っているが、内外の差流量が32・1立方メートル以上になると警報を発信する。警報時の原子炉内の水の温度は252度だった。配管外に水の漏えいは確認されていない。異音がした再生熱交換器内で漏えいしている可能性や差流量検出器の故障などが考えられるが、同社は「調べてみないと分からない」としている。
同原発で修理のため原子炉を手動停止したのは2月24日の4号機でタービン系機器の水位を測る配管の点検を実施した時以来。
今回、4号機は14日から調整運転を始めたばかりだった。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20071116/CK2007111602064811.html
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