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六ケ所村の核燃再処理工場:MOX工場ヒアリング、耐震性に質問相次ぐ /青森(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/360.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 07 日 17:05:33: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: <日本原燃>使用済み再処理工場の操業開始を延期(毎日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 07 日 17:02:26)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070907-00000044-mailo-l02

◇原子力安全委「慎重に審議する」

 日本原燃が六ケ所村に建設予定のMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料工場について、内閣府の諮問機関「原子力安全委員会」は6日、地元住民らの意見を聞く公開ヒアリングを同村で開いた。周辺市町村の住民ら13人が大地震の際の安全性などをめぐって意見を述べた。ヒアリング後、同委の鈴木篤之委員長は「新潟県中越沖地震の影響は無視できない。これまで以上に慎重に審議する。その結果、事業が遅れてもやむをえない」と述べた。
 約150人が傍聴する中、原子力安全保安院が工場の安全審査について説明した後、意見陳述人の質問などに答えた。陳述人からは、中越沖地震で柏崎刈羽原発が被害を受けたことを受け、「同様の地震が起きても大丈夫か」などと耐震性に関する質問や意見が相次いだ。原子力安全保安院は「旧耐震指針に基づく柏崎刈羽原発でも耐震上問題がなかった。MOX工場は新耐震指針を満たすので耐震性は十分だ」と繰り返し説明した。
 同村の高橋文雄さん(53)は「村の基幹産業は第一次産業で、風評被害は命取り。新潟で風評被害はあったのか」と質問。同保安院は「正しく情報が伝わらず、誤解があった。正しい情報を発信することが大事」と答えた。
 原子力安全委員会は今後、ヒアリングの内容を踏まえて工場の安全性を審査する。
 工場は、同村の使用済み核燃料再処理工場で作られるMOXを燃料に加工する施設。今年10月着工、12年10月ごろ操業の予定。【喜浦遊】

9月7日朝刊

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