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目視点検、終了は年度末 地震被災の柏崎刈羽原発【中日新聞】
2007年9月6日 21時37分
東京電力は6日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発(同県柏崎市・刈羽村)で、全7基の原子炉すべてで炉内の目視点検を終えるのは早くても来年3月の年度末になるとの見通しを発表した。
目視点検の後には、目に見えないひびやゆがみがないかを超音波などで詳細に検査する必要があるとみられるが、こうした検査方法や時期については今後検討するとしている。
東電によると、点検はまず、燃料集合体や制御棒を見える範囲で目視点検。また、炉心に水中カメラを入れ、炉心隔壁(シュラウド)や格子板などの炉内構造物に損傷や変形、ずれがないかを炉の上部、炉心部、底部の3段階にわたって調べる。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090601000848.html
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