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再処理工場で微量被ばく 作業員の足裏にコバルト【中日新聞】
2007年8月24日 21時37分
日本原燃は24日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、協力会社の50代の男性作業員が右足裏に微量の外部被ばくをしたと発表した。すぐに放射性物質がついた足裏をふき取り、健康に影響はないという。
原燃によると、23日午後7時ごろ、使用済み燃料受け入れ・貯蔵建屋で放射線管理作業を終えた作業員の体を検査した結果、右足裏から放射性物質のコバルトが検出された。被ばく線量は多く見積もって0・01ミリシーベルトで、放射線従事者の皮膚の年間被ばく限度500ミリシーベルトを下回るという。
検査前に作業員が服や靴下を脱いで脱衣所を歩いた際、自分や他の作業員の服などから落ちた微量のコバルトを踏んだことが原因とみられる。脱衣所の床を調べたが、ほかに放射性物質は見つからなかった。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007082401000870.html
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