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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007081502041250.html
【ベルリン=三浦耕喜】国際原子力機関(IAEA)は十四日、新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた東京電力柏崎刈羽原発で行った調査について、「原子炉や原子炉の安全システムにかかわらないプラントの部分では、地震による損傷は限定されているように見える」とのコメントを発表した。
中枢部である原子炉圧力容器内の点検については、めどが立たない状況であることから、現時点では部分的に評価した形だ。
IAEAのコメントによると調査団は、地震の際、原発の安全装置が必要に応じて機能したと結論付けた。また、ごく少量の放射能が漏れたが、住民の健康や環境に影響を及ぼす基準をかなり下回っていた、とする日本当局の結論を支持した。
一方で、原子炉容器や炉心、燃料についての細かな調査などの重要な作業がなお、行われるべきだと指摘した。
調査団による報告書は近日中に提出される予定。エルバラダイ事務局長はコメントで、日本側の協力と情報公開に謝意を示した上で、「今回の調査内容と日本側が分析した結果は、よい面も悪い面も含め、世界中の原子力施設にとって重要な教訓となる」としている。
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