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http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200708101119
【Technobahn 2007/8/10 11:19】欧州復興開発銀行は5日、チェルノブイリ原発の放射能隔壁の建設事業を支援するためにウクライナ政府に対して4億6000万ユーロ(約550億円)の融資を実施することを決定した。この決定を受けて、長年の課題となってきたいわゆるチェルノブイリ原発の新「石棺」事業は正式にスタートすることなる。
チェルノブイリ原発の4号炉は1986年4月に爆発事故を起こし、大量の放射能を欧州全土に撒き散らす、大惨事を引き起こした。当時のソビエト政府は放射能漏れ防止の応急措置として爆発を起こした4号炉を封じ込める「石棺」と呼ばれる構造物を建設したが、石棺は事故後、応急措置として建設されたものとなるため、より恒久的な放射能漏れ防護隔壁を建設する必要性が迫られていた。
新しい「石棺」はフランスの大手ゼネコン、Bouyguesなどが中心となって結成されたコンソーシアム「Novarka」によって、既存の石棺をすっぽりと包み込む構造物として建設される見通しだ。完成は2014年〜2015年頃の予定。
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