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地震時の柏崎刈羽原発、核燃料プールの水が作業員2人に
新潟県中越沖地震発生時に柏崎刈羽原発の使用済み核燃料プールの水があふれ出た問題で、東京電力は6日、当時、1号機のプールの近くにいた作業員2人が放射能を帯びたプールの水を浴びていたと発表した。
また、1号機と6号機で、あふれた水で足元をぬらした作業員が数人いたという。放射能は基準値以下で、東電は「全員、健康への影響はない」としている。
公表が3週間後と遅れた理由について、東電は「協力(下請け)企業を通してのヒアリングに時間がかかった」と釈明している。
東電によると、1号機(定期点検中)で、水を浴びた2人は下請け企業の男性作業員。プール脇のフロアで制御棒の取り換え準備中、あふれ出した水が上半身や下半身にかかった。2人とも防水服を着て、頭部を覆うマスクを付けていたという。
水は床を伝って、少し離れた場所にいた数人の作業員の靴や靴下をぬらし、肌に触れた人もいたという。
同じく6号機(定期点検中)でも、水で靴下をぬらした作業員が数人いた。
水を浴びた2人を含め全員が管理区域退出時の検査で、放射能が安全基準値(1平方センチあたり4ベクレル)を下回ったことから、東電は「体に放射性物質による汚染がない」と判断した。その後、体調を崩したり、病院で診察を受けたりした作業員はいないという。
東電は地震発生時の作業員の動向を確認するため、7月26日から聞き取りを実施。発生時に放射線管理区域内にいたのは817人で、大半が下請け企業の作業員だった。うち52人は原子炉建屋内で天井クレーンの点検作業などをしていた。
(2007年8月6日21時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070806it14.htm?from=top
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