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管理区域に雨水30トン 柏崎刈羽原発【中日新聞】
2007年7月26日 23時21分
東京電力は26日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の放射性物質を扱う管理区域4カ所で雨水が流入しているのを発見したと発表した。配管が建物内に入る貫通部が地震で損傷するなどし、25日夜から降り続いた雨が入り込んだとみられ、流入した雨水は約30トンに上るという。
管理区域は外部に比べ圧力が低くなっており、放射性廃棄物が外部に漏れ出す心配はないといい、東電は「損傷個所からの放射能漏れは確認されていない」と説明。現地を視察した原子力安全・保安院の加藤重治審議官は「このような事例は記憶にない。原因を明らかにすべきだ」と述べた。
東電によると、雨水がたまっていたのは1号機タービン建屋の地下(12トン)、放射性廃棄物が入ったドラム缶が散乱した固体廃棄物貯蔵庫第1棟付近(17トン)、1号機補助建屋の地下(0・47トン)、3号機タービン建屋の地下通路(0・12トン)。
1号機タービン建屋の地下では、排水溝に流れる水をためる廃液収集槽が雨水であふれ、最大で深さ約20センチの水たまりができていたという。
東電は今後、たまった水の除去作業を進める方針で「適切に処理したい」としている。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007072601000785.html
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