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東電、漏れた放射能量を1.5倍に訂正、「計算に使った数値に誤り」
2007年7月19日 11時21分
東京電力は7月18日、地震により停止した柏崎刈羽原子力発電所の6号機で、放射性物質を含む水が海中に流出した問題で、当初6万ベクレルとしていた放射能量を、約1.5倍の9万ベクレルに訂正した。計算に使った放射能濃度の数値に誤りがあったという。「訂正後の放射能量も法令で定める値以下であり、環境への影響はない」(同社)
現地に保安検査官を派遣する経済産業省の原子力安全・保安院は、17日時点で「東京電力の推定は妥当であることを確認した」と述べていたが、今回の報告を受け「環境中に放出した放射能量の公表内容に誤りがあったことは、誠に遺憾」とする声明を出した。
東京電力は18日夜、そのほかの地震による影響についても改めて発表し、固体廃棄物の貯蔵庫で転倒していたドラム缶の本数を「約100本」から「数百本」に訂正した。そのうち、ふたが開いていたドラム缶の本数は「数本」ではなく「数十本」だったという。新たにドラム缶から水が漏れているのも発見したが、放射性物質は検出されなかったとする。
このほか地震発生前まで稼動中で、その後火災が起きた3号機では、原子炉建屋に加えタービン建屋のブローアウト・パネル(圧力逃がし窓の板)が外れているのも見つかった。なお、地震発生後から現在までに原発内で出たけが人の数は7人。
関連情報
・東京電力のWebサイト http://www.tepco.co.jp/
・経済産業省のWebサイト http://www.meti.go.jp/
日経BP
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q3/540014/#top
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