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(回答先: 原子力発電は核兵器と異なり構造的には危険なものではない 投稿者 不動明王 日時 2007 年 7 月 11 日 22:29:04)
Kotetuさんの的を得たレスがありましたが、別の側面からも問題を指摘させてください。火山灰を利用したシリカ系新規放射能遮断物質では解決になりません。
なぜIREAや米帝がイラク、イラン、北鮮の原子炉を「危機感をあおる口実」に使うのか?
物理的、化学的に危険だからです。一)原子炉を動かすことにより核兵器用核分裂物質を簡単に作れます。二)核爆発を利用しないダーティな兵器はもっと簡単に作れます。
これらは現在、「持てる側」のダプルスタンダードの下で恣意的プロパガンダに利用されていますが、「新規シリカ系遮断剤」や「永久磁石利用による(永久にエネルギーを生む???)発電機」よりは、現実的な事実といえましょう。
一)発電用でも試験用でも意図的に原子炉を稼動すると、核兵器用の濃縮ウランを作るより簡単に兵器級核分裂物質を精製できるとのことです。キュリー夫人の時代の技術で可能です。(劣悪な環境で実施すれば作業従事者には命をささげる覚悟が必要かも知れませんが、「新規シリカ系放射能遮断物質」によりリスクを軽減し生産性を上げることができるでしょう。) 日本は核(分裂)爆弾製造の疑いを掛けられるのが嫌さに、再処理を外国にやってもらっていますが、危険な汚物処理を海外移転しているとも考えられます。
それにしても廃棄物は引き取らねばなりません。
二)燃料再処理過程や原子炉の営繕過程で発生する放射性廃棄物を、たとえ「新規シリカ系遮断剤」で安全に隔離保管できたとしても、減衰待ちの長い時間の間にダーティ兵器に利用しようとする輩が出てこないという保証はない。「新規シリカ系遮断剤」は「破壊して危険な中身を取り出すことが出来ない」ことを保障する代物ではないでしょう。
結論
「新規シリカ系遮断剤」では原子力はガソリンほど安全にならない。
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