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(回答先: 六ヶ所村再処理工場で耐震計算ミス、日立エ社11年隠ぺい(読売新聞) 投稿者 茶々 日時 2007 年 4 月 19 日 17:44:20)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000111-mai-soci
日本原燃(本社・青森県六ケ所村)は18日、同社の核燃料再処理工場(同村)で、使用済み核燃料を覆う金属製ケースの切断装置2基(それぞれ高さ12メートル、重さ3.5トン)について、耐震強度の計算にミスがあり、強い地震では倒壊する恐れがあると発表した。耐震強度は、93年に日立製作所の子会社「日立エンジニアリング」(当時、現「日立エンジニアリング・アンド・サービス」)が計算。96年に別の担当者が計算結果の確認をした際にミスに気付いたが、最近まで上司にも言わず10年以上にわたって隠ぺいしていた。また、使用済み核燃料をつり上げる3基のクレーン(重さ38〜50トン)についても同様のミスがあった。
原燃は各装置を使用停止にし、この子会社が耐震計算にかかわった機器を総点検する。
経済産業省原子力安全・保安院は同日、原燃に対し、正しい計算結果の提出や、原因究明などを指示した。
切断装置は、使用済み核燃料を入れるプールの中にあり、水底にボルトで固定されている。正しい耐震計算では、強い地震の場合、ボルトがゆがんで装置が倒れ、プールの壁や核燃料を傷つけて放射能を含んだ水が工場内に流出する恐れがあるとの結果が出た。原燃は今後、装置の補強工事をする。
クレーンについても計算ミスを修正すると、国の認可を得ている計算方法では、地震の際にクレーン本体が使用済み核燃料プール内に落下する恐れがあるとの結果が出た。ただ、原燃は「別の精密な方法で計算すると、落下の恐れはなかった」と説明。補強は必要ないとしている。
原燃は、昨年秋の原発などの耐震基準改定を受けて、再処理工場が新基準を満たすかどうかの確認作業を日立に依頼。担当者が申し出たため日立がミスに気づき、13日に原燃に連絡した。
日立は「あってはならない不備で、大変申し訳ない」としている。
【高木昭午】
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