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日刊ゲンダイ
http://netallica.yahoo.co.jp/news/43597
セクシーグループのハシリだった。ファッション誌から飛び出したような抜群のプロポーションと美貌で人気を集めた「麻生真美子＆キャプテン」。リーダーの麻生さんは「真宮子」と名前を改め、ソロに転向してからは女優としても活躍した。しかし、最近は消息を聞かない。今どうしているのか。
「確かにタレント活動は休業状態ねえ。いえいえ、やりたい気持ちはあるんですよ。でも10年前に立ち上げた『TAJIMA co。』がとにかく忙しくて。落ち着いたら、と思ってるうちに時間が過ぎ、ついに“あの人は今”からお呼びがかかっちゃった、ハハハ」
新橋駅に近いホテルの喫茶室で会った麻生さん、まずはこう言った。長い髪をバッサリ切り、上半身は薄いブルーのジャケット。芸能人の派手なイメージではない。と、「じゃ、ジャケットを脱いで写真を撮りましょうか」。とたんにナイスバディがあらわになった。
さて、女性ファッション誌の売れっ子モデルだった麻生さんは芸能界に転じて、「麻生真美子＆キャプテン」を結成。ミニスカからスラリと伸びた長い脚で男性ファンの視線を釘付けにした。そして、ソロに転向後は94年、ルーマニア国際音楽祭でインタープレス賞を受賞したのを機にヨーロッパ各国で活動。とくに「イタリアで“MAMIKO”といえば、ほとんどの方がご存じのはず」というくらいイタリアで親しまれ、かの地と日本を往復してきた。
しかし、「TAJIMA co。」を設立して以来、日本にほぼ張りついているとか。この会社、何をやっているのか。
●「パーティーやイベント企画・コンパニオン派遣・販促・受付などの業務請負
「TAJIMAはワタシの本名から取りました。業務内容はパーティーやイベントの企画・コンパニオンの派遣・販売促進・受付などの業務請負が主といえば、わかりやすいかしら」
現在はさらに新店舗の立ち上げ、運営を行う経営コンサルティング業や、アロマオイルをブレンディングし、美容と癒やしを兼ねたアロマジーを実践するなど幅広く展開している。また、“プチ薬膳”をテーマにカレーにコラーゲンを加えた「カレー凱旋門」なるユニークなカレーを開発。この7月から通販を開始し、いずれ都内に専門店を開く予定とか。
「自分でお店を持ったこともあって、7年前に東京・銀座に“大人が遊べるエンターテインメントクラブ”をコンセプトに200人が入れる新空間『TAHJI』をオープンして3年半、経営に携わったわ。昼は会社、夜はお店で体力的にキツく、それ以上は無理だったの」
事業欲旺盛な麻生さん、その反動なのか、今も独身だ。
「ホント、結婚は事業のようにはいかないなあ。ワタシのDNAを残すタイムリミットも迫ってるし、さあ、どうしましょう、ハハハ」
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