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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000006-gen-ent
柳原可奈子や森三中など、女の“デブタレ”がテレビで活躍する時代になったが、そこで思い出すのが、かわいのどかさんだ。豊満女優として活動後、87年、ダイエットで体重を半分ほどにまで落として話題になった。今どうしているのか。
会ったのは、地下鉄東銀座駅そばの喫茶店。黒いオシャレな帽子を斜めにかぶったかわいさん、いや〜、キレイだ。
「ウフフ、実は去年の4月、4回目の結婚をしたんです」
なぬ、4回目!?
「1回目はトラック野郎、2回目はエンジニア、3回目は皇宮警察の方と39歳から7年間。みなさん、いい方でした。ただ、どなたと生活しても、こういう生き方はワタシが求めてるのとは違うんじゃないかなって、納得がいかなかった。それで本を読みあさり、仏教の集まりに行くうち、今回の人と巡り合ったんです」
さぞやいいオトコに違いない。
「今までで一番何もない人です。最低限のギリギリの生活をし、少しでも余ったら世のために役立てようっていう生き方をしていて、食事は野菜中心、休日は困難を抱えている人たちのところへ駆けつける。仕事? 港湾で肉体労働をしています」
一緒に生活するのは大変そうだ。
「経済的なことなど私には無意味なんです。仕事がないときは、朝から晩まで家事にいそしんでいますよ。彼と一緒に生活をしているだけで85キロあった体重が、自然に68キロに落ちました」
仕事とは何?
「絵をメーンでやらせていただいていました。顔彩で描いた絵の個展を開いたことも何度かあります。でも、これからは私がこれまで悩んだりしてきた経験を役立てることができたらなあ、と思っているんです。父親がろうあ者で、家は貧しく、小学校2年から新聞配達などのアルバイト、両親は離婚、弟は白血病で死亡……と精神的に苦しむ日々が続いてましたから」
この6月、ポストカードブック「のどかなこころ」(文芸社ビジュアルアート)を出版。印税は高齢者や子供、白血病患者のために使うつもりだ。
さて、かわいさんは小松みどりの店で司会をしたり歌っていたところ、スカウトされ、78年、芸能界入り。太めの女優として重宝され、映画やテレビドラマに出演。87年、心機一転、ダイエットに励み、100キロ以上の体重を約半分にまで落として話題になった。
「やせたらホテルで人を待っていてもあらゆる国の男性から声をかけられるわ、歩いていても振り向かれるわ、重い荷物は持ってくださるわ。初めて男の人に優しくしてもらって、つらさも吹っ飛びましたね」
横浜市内のマンションに、夫と2人暮らし。
「2度目の結婚でできた息子の親権は私にはありません。だけど、この子とはときどき会っていましてね。将来はグラフィックデザイナーになるんだ、と言っています」
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